＜2022年・第74回・全日本総合女子ソフトボール選手権大会・Bブロック1回戦－第2試合（2022年9月23日）＞
日本精工
000 0000 … 0-2-0
001 000x … 1-3-0
IPU環太平洋大
日本精工：●山田玲菜、後藤明日香 － 重石華子
IPU環太平洋大：○遠藤杏樺 － 女鹿田千紘
（本）：
（三）：
（二）：渡辺己湖（環）
【戦評】
今年と同じ鹿児島国体リハーサル大会として開催された2019年の全日本総合では、2回戦でデンソーを撃破しベスト8に進出したIPU環太平洋大が、また今年も日本リーグ1部（現JDL）のチームを撃破した。
IPU環太平洋大は3回裏、先頭の7番渡辺己湖がレフトオーバーの二塁打を放つと、五十嵐綺羅良が犠打で送った1死三塁から9番の吉岡美空がセンター前に値千金の決勝タイムリー。この1点を遠藤杏樺が打たせて取る素晴らしいピッチングで守りきる完封勝利。日本精工をわずか2安打に抑えきった。
日本精工は守りはよく守ったがとにかく打線が湿りっぱなし。7回21個のアウトのうち、三振は3個だけでフライアウトが実に16個（一つ走塁死）。最後の打者の黒木美佳がセカンドゴロに倒れるまで「捕殺ゼロ」と、遠藤杏樺と女鹿田千紘のバッテリーの術中に完全にハマってしまった。
【日本精工：先発と交代選手】
1(7)：髙原侑里
2(9)：田中瑠莉
3(5)：沢柚紀
4(2)：重石華子→(走)酒井愛香
5(8)：須藤祐美
6(4)：黒木美佳
7(D)：松本由佳
8(3)：松尾ほの華
9(6)：南方麻留実→(打)岡田莉歩→(再)南方麻留実
FP(1)：山田玲菜→(1)後藤明日香
【IPU環太平洋大：先発と交代選手】
1(8)：齋藤明日加
2(7)：城後彩優
3(5)：井田芽衣→(走)小林眞莉亜→(再)井田芽衣
4(D)：田村虹月
5(2)：女鹿田千紘→(走)今田弥里→(再)女鹿田千紘
6(9)：児島瞳
7(4)：渡辺己湖
8(6)：五十嵐綺羅良
9(3)：吉岡美空
FP(1)：遠藤杏樺
【1回表：日本精工～0点】
1(7)：髙原侑里：中飛
2(9)：田中瑠莉：左飛
3(5)：沢柚紀：四球
4(2)：重石華子：中飛
【1回裏：IPU環太平洋大～0点】
1(8)：齋藤明日加：見逃し三振
2(7)：城後彩優：遊飛
3(5)：井田芽衣：空振り三振
【2回表：日本精工～0点】
5(8)：須藤祐美：遊飛
6(4)：黒木美佳：四球
7(D)：松本由佳：右飛
※一走の黒木がタッチアップで二塁狙うも9→6タッチアウト
【2回裏：IPU環太平洋大～0点】
4(D)：田村虹月：遊ゴロ（一塁間一髪、南方が好プレー）
5(2)：女鹿田千紘：三邪直（澤が好プレー）
6(9)：児島瞳：右飛
【3回表：日本精工～0点】
8(3)：松尾ほの華：遊邪飛
9(6)：南方麻留実：空振り三振
1(7)：髙原侑里：一二塁間右前打
2(9)：田中瑠莉：一飛
【3回裏：IPU環太平洋大～1点】
7(4)：渡辺己湖：左越エンタイトル二塁打
8(6)：五十嵐綺羅良：セフティバント三犠打
9(3)：吉岡美空：中前適時打
1(8)：齋藤明日加：一ゴロ二封
2(7)：城後彩優：四球（一二塁に）
3(5)：井田芽衣：二飛
【4回表：日本精工～0点】
3(5)：沢柚紀：遊邪飛
4(2)：重石華子：左飛
5(8)：須藤祐美：遊飛
【4回裏：IPU環太平洋大～0点】
4(D)：田村虹月：空振り三振
5(2)：女鹿田千紘：空振り三振・振り逃げ
※一塁代走に今田弥里
6(9)：児島瞳：遊ゴロ（ヒットエンドランで走者は二塁に）
7(4)：渡辺己湖：見逃し三振
※捕手に女鹿田千紘が再出場
【5回表：日本精工～0点】
6(4)：黒木美佳：中飛
7(D)：松本由佳：右飛
8(3)：松尾ほの華：見逃し三振
【5回裏：IPU環太平洋大～0点】
8(6)：五十嵐綺羅良：空振り三振
9(3)：吉岡美空：三飛（投手のすぐ横）
1(8)：齋藤明日加：二ゴロ（センターに抜けそうな打球を黒木が好プレー）
【6回表：日本精工～0点】
9(PH)：岡田莉歩：中飛
1(7)：髙原侑里：左邪飛
2(9)：田中瑠莉：空振り三振
※岡田莉歩に代わり南方麻留実がショートに再出場
【6回裏：IPU環太平洋大～0点】
2(PH)：早田琳：二飛
3(5)：井田芽衣：中前打
※一塁代走に小林眞莉亜
4(D)：田村虹月：空振り三振
5(2)：女鹿田千紘：中飛
※井田芽衣がサードで再出場
【7回表：日本精工～0点】
3(5)：沢柚紀：中飛
4(2)：重石華子：右前打
※代走に酒井愛香
5(8)：須藤祐美：中飛（右飛？）
6(4)：黒木美佳：二ゴロ二封
試合終了