【2010年第5節富山大会・2日目第1試合~織機 vs トヨタ ~ トヨタの圧勝、っつーか、織機の自滅】

【2010年第5節富山大会・2日目第1試合~戸田中 vs 大鵬薬品 ~ トヨタの圧勝、っつーか、織機の自滅】

 

※この記事も、写真は後日アップします。
トヨタ自動車 305 0000…8
豊田自動織機 000 0000…0
トヨタ:アボット、山根-渡邉、藤崎
織機:バークハート、江本奈、栗田-トッピング、西井、石田
(本):伊藤(ト)
(二):小野2(ト)、古田(織)

<テーブルスコア>

 


 

【先攻:トヨタ】
(6)ナターシャ・ワトリー
(8)前薗理恵
(9)藤野遥香
(3)伊藤幸子
(D)藤崎由起子
(5)坂元令奈
(7)小野真希
(4)鈴木美加
(2)渡邉華月
(FP-1)モニカ・アボット

【後攻:織機】
(8)狩野亜由美
(7)白井沙織
(6)松岡恵美
(2)ジェニー・トッピング
(9)国吉早乃花
(D)小森由香
(5)古田真輝
(3)小柳薫
(4)菅野愛
(FP-1)ケイティ・バークハート

 

【1回表:トヨタ~3点(バークハート)】
ワトリー:中飛(平凡)
前薗:中前打(普通に打った)
※トッピング、何でもない球をパスボールで前園二進
藤野:中前適時打

※藤野が一二塁間に挟まれるもアウトにできず、しかも藤野に二塁に行かれる大失態。挟殺プレーでアウトにしたことを見たことがない。しかも毎回次の塁に行かれている。

伊藤:右中間2点本塁打(初球)
藤崎:見三振
坂元:空三振(チェンジアップ)

 

【1回裏:織機~0点(アボット)】
狩野:空三振
白井:右前打(ツマリ)
松岡:空三振(3球)
トッピング:見三振

 

【2回表:トヨタ~0点(バークハート)】
小野:空三振(チェンジアップ)
鈴木:空三振(チェンジアップ)
渡邉:空三振

 

【2回裏:織機~0点(アボット)】
国吉:空三振
小森:三飛
古田:中飛

 

【3回表:トヨタ~5点(バークハート)】
ワトリー:死球(スラップに行って足に)
前薗:一ゴロ二封(バント失敗)
藤野:遊内安打(三遊間)
伊藤:中前適時打
※代走若月・二盗
藤崎:右犠飛
坂元:四球
※坂元二盗、若月本盗;トッピングが投げても間に合わない二塁へ、本盗したのをカットした菅野が弾く

小野:右前適時打(凡フライをライトとセカンドお見合い)
鈴木:右前適時打(一塁飛び出しトッピングからの送球でアウト)

 

【3回裏:織機~0点(アボット)】
小柳:見三振
菅野:空三振
狩野:左前打
白井:見三振

 

【4回表:トヨタ~0点(栗田)】
※バッテリー交代、江本姉、トッピング→栗田、西井
※セカンド、菅野→吉良

渡邉:遊内安打
ワトリー:二ゴロ併殺打
前薗:中前打
※前薗二盗
藤野:二直

 

【4回裏:織機~0点(アボット)】
松岡:右飛
西井:空三振(気持ちよく3つ振った)
国吉:二ゴロ(詰まったフライ、国吉が一塁ヘッド)

 

【5回表:トヨタ~0点(栗田)】
※一塁に川口

伊藤:四球(ストレート)
※代走に中村、二盗死
藤崎:見三振
坂元:見三振

 

【5回裏:織機~0点(アボット)】
小森:空三振
古田:左前打(三遊間)
川口:右飛(やや良い当たり)
吉良:空三振(ファール打ちに行くも当たらず)

 

【6回表:トヨタ~0点(栗田)】
小野:右越二塁打(フェンス直撃)
鈴木:投ゴロ・三進
代打山崎:遊ゴロ
(センター前抜ける当たり、栗田が反応よくグラブで触り松岡も好捕)
ワトリー:一ゴロボテボテ

 

【6回裏:織機~0点(アボット、山根)】
 ※渡邉・再出場

狩野:空三振
 ※投手交代、アボット→山根

白井:中前打
松岡”’:見三振
代打横野:四球(ストレート)
国吉:死球
小森:捕邪飛

 

【7回表:トヨタ~0点(栗田)】
前薗:中直
藤野:左前打
渥美:二ゴロ併殺打(タッチして一塁送球)

 

【7回裏:織機~0点(山根)】
古田:右越二塁打
川口:左飛(大)
吉良:投飛(セフティバント失敗)
狩野:投ゴロ

 

試合終了

 


 

【コメント】
 とにかく、とんぷりんさんに「お家芸」とまで言われた織機の挟殺プレーの失敗。去年の暮れから数えて三度連続、一度も挟んだ走者を殺せていない。しかも全て先の塁に進ませているのではないか。あれだけいい選手が揃っていながらこと挟殺プレーになるとミス連発。不思議としかいいようがない。
 先制点を取られた場面でのトッピングのパスボールは、もしかしたらワイルドピッチかも知れないが、とにかくバッテリーエラーの後にタイムリーが出て、かつ上記の挟殺プレー失敗の後に伊藤のツーランとなれば、やはり自滅としか言いようがない。

 ただ、相手は全勝街道を突っ走るトヨタ自動車。正直、何点差で負けようが実は大して痛くもない。もちろん勝てればベスト4争いでかなり有利だが、今年の織機の対トヨタ戦は最後の最後に決勝トーナメントで1勝できればいい、というくらいの気持ちで対戦することになるだろう。

 一方のトヨタ、途中下手な試合もあったがやはり全勝で前半戦を乗り切った。後半もこのままの調子で突き進んで行くことは間違いない。
 もし負けるとしたらどこにどういう形で負けるのか、それがむしろ楽しみだ。
 万が一負けるとしたらおそらく、鈴木がエラーして負けて試合後に怒られて泣くという確率が98%くらいだろう(笑、残りの2%は渥美のミス)

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