【2009年第3節刈谷大会2日目:トヨタ vs シオノギ ~ シオノギ涙の今季初勝利!】

※スターティングメンバー
【先攻:トヨタ自動車】
1(6):ナターシャ・ワトリー
2(8):前園理絵
3(9):藤野遥香
4(D):藤崎由起子
5(3):伊藤幸子
6(5):坂元令奈
7(7):小野真希
8(4):鈴木美加
9(2):渡邊華月
DEFO-P:露久保望美

 

【後攻:シオノギ製薬】
1(7):田城博美
2(9):藤田恵
3(3):熊谷遥香
4(D):安田真富果
5(5):宮幸代
6(2):橋元春華
7(8):高木由美子
8(4):紺野智美
9(6):佐藤早苗
DEFO-P: 松村歩

 

※1回:先制したのはシオノギ。露久保の立ち上がりを攻め1点をもぎ取る!
【1回表:トヨタ-0点】
ワトリー:死球
前園:三前犠打
藤野:投直
藤崎:二ゴロ
<先発した松村。 スピード(97キロ前後)、コントロールともによく、昨日とは打って変わって絶好調>

 

【1回裏:シオノギ-1点】
田城:投ゴロ
藤田遊内野安打(三遊間の当たりをワトリー飛びつくも止めるのが精一杯)
熊谷:一前犠打(二死二塁に)
安田:四球
:死球
<宮が死球。露久保立ち上がり雨でコントロールが狂う>


橋元四球(押し出しで先制点)
<満塁となり打者橋元。際どいコースを懸命に見逃す>


<そして3-2となり、1球ファールの次の球が高めに外れる・・・>


<露久保痛恨の押し出しで藤田がガッツポーズで生還。そしてこの1点が・・・>


高木:左飛

 

※2~6回:松村、露久保の両投手が好投。早い展開で試合は進む
【2回表:トヨタ―0点】
伊藤:見逃し三振(バッテリーの配球勝ちだが、伊藤もあっさりと見逃し。この時点ではまだ余裕があったのか)
坂元:三ゴロ
小野:遊飛

 

【2回裏:シオノギ-0点】
紺野:空振り三振
佐藤:二ゴロ
田城:三ゴロ

 

【3回表:トヨタ-0点】
鈴木右前打
<セカンド紺野ダイビングもわずかに及ばず、ユニフォーム真っ黒>


渡邊:三前犠打
ワトリー:一ゴロ(三進)
前園:三ゴロ
※この回途中から雨が強くなる。その後も強くなったり弱くなたりを繰り返す

 

【3回裏:シオノギ-0点】
藤田:一ゴロ失(セフティーバントを楽にアウトのタイミングを伊藤が一塁悪送球)
熊谷:三前犠打
安田:投ゴロ(二走藤田が飛び出してしまい挟まれタッチアウト)
:遊ゴロ

 

【4回表:トヨタ-0点】
藤野:左飛
藤崎:空振り三振
伊藤:見逃し三振
※二打席連続見逃し三振。今回は伊藤納得行かず

 

【4回裏:シオノギ-0点】
橋元:遊ゴロ(三ゴロを坂元弾きワトリーが処理、タイミング微妙)
<橋元、一塁にヘッドスライディングもわずかに及ばず、ユニフォーム真っ黒>


高木左前打(クリーンヒット)
紺野:一ゴロ(二封。送りバントをファースト伊藤が思い切って二塁へ投げる)
佐藤:遊ゴロ(ワトリーが弾いたが拾い直して一塁は間一髪アウト)
<佐藤も一塁ヘッドスライディングもわずかに及ばず、ユニフォーム真っ黒>


※とにかく今日のシオノギは松村の好投が乗り移ったか何かが違う。この気迫が全勝トヨタを飲み込んだか

 

【5回表:トヨタ-0点】
坂元中前打(ツマリながらもしぶとく落とす)
小野:投前犠打
鈴木:三(邪)飛
渡邊:一ゴロ

 

【5回裏:シオノギ-0点】
田城:遊ゴロ
藤田:二飛(鈴木が下がって好捕)
熊谷:左飛

 

【6回表:トヨタ-0点】
ワトリー:二ゴロ
前園:一ゴロ
藤野:遊ゴロ

 

【6回裏:シオノギ-0点】
安田:遊ゴロ
:遊直(チェンジアップを合わせたが)
橋元:二ゴロ

 

※そして最終回。この試合最大のチャンスがトヨタに訪れるが・・・
【7回表:トヨタ-0点】
藤崎:四球
伊藤遊内野安打(初球を三遊間に)
<最終回さすがに今年のトヨタは違う。藤崎の四球と伊藤のヒットで無死1、2塁に>


<ショートの佐藤も伊藤の三遊間の当たりに懸命に追いついたが。このゲーム最大のピンチ>


坂元:二飛
小野:二飛
鈴木:左飛
<しかしこの絶好のチャンスに坂元(上)と小野が二飛、鈴木(下)もレフトに上げてしまう。三者連続ポップフライで万事休す!!>


※無死1、2塁の絶好のチャンスに最も勝負強い最高の打者坂元。しかし攻撃は「バントの構えからのバスター」
※坂元の勝負強さを考えたら送りバントでないならここは普通に打たせたかった。こういう場面で試合を決められるのが坂元なのに・・・

<鈴木の左飛で勝利目前。レフトの田城、捕球前から笑みがこぼれる。ちょっとそれ危険!笑>


<しかしガッチリ掴んでゲームセットでガッツポーズ!高木も喜び佐藤とは抱き合う>


試合終了!
シオノギ優勝したような大喜び!

<マウンド上では勝利の立役者、松村を囲んで大喜び。藤田もガッツポーズ>


<熊谷や高木なんかは笑顔なのに橋元と佐藤は涙顔>


<高倉や宮や田城や岩切なんかは笑顔なのに、やっぱり橋元と佐藤は泣き顔。涙もろい二人なのだった(笑)>

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トヨタ  00000000・・・0
シオノギ 1000000x・・・1

トヨタ:○露久保(1-6回)-渡邉
シオノギ:○松村(1-7回)-橋元
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そしてもう一人の立役者、露久保望美

<アボットの加入でこれが今季初先発。雨の影響から内野安打と3四死球で初回に1失点も、その後は6回まで1安打投球。セカンドを踏ませたのも1度だけ。チームは負けはしたが、露久保もこの試合の紛れもない“勝ち投手”だ>

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