【2019年10月12-13日 ~ 2部リーグ順位決定節に向けて…】

 さていよいよ、2部リーグの最終決戦、順位決定節が北九州のひびきコスモス運動場で行われます。
 台風が接近しているのですが、どうやら東海から関東方面に向かうようで、九州はなんとか開催できるのではないでしょうか。
 今年は優勝争いもさることながら、2部残留、3部落ちの争いもあり目が離せません。そこでその最終決戦前に今年の2部を振り返りつつ、決定戦をプレビューしたいと思います。

  【2019年リーグ戦のおさらい】
<アドバンスセクション>
1位:大垣ミナモ(11勝1敗)
2位:東海理化(9勝3敗)
3位:Dream Citrine(8勝4敗)
4位:takagi北九州(5勝7敗)
5位:靜甲(5勝7敗)
6位:花王コスメ小田原(3勝9敗)
7位:ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(1勝11敗)

※3位までは2部残留確定。6位以下は3部降格決定。4位と5位は順位決定節次第だが、4位の方が断然有利で、その争いではtakagi北九州がライバル靜甲を上回った。


<5勝7敗で並んだ2チームの勝敗>

靜甲●0-8○takagi北九州
靜甲●0-3○takagi北九州

<ホープセクション>
1位:日本精工(12勝0敗)
2位:大和電機工業(7勝5敗)
3位:平林金属(7勝5敗)
4位:YKK(7勝5敗)
5位:厚木SC(6勝6敗)
6位:ペヤング(3勝9敗)
7位:日本ウェルネススポーツ大学(0勝12敗)

※ホープは2位以下が大混戦。最後の大和電機工業対平林金属が延長10回の死闘で、それを制した平林金属がギリギリの滑り込みで3位に。大和電機工業も2位にしがみつき、この2チームは2部残留決定。同勝敗ながらわずか1点の差で4位になったYKKは順位決定節に全てをかける。

<7勝5敗で並んだ3チームの勝敗>
大和電機●0-3○YKK
大和電機○5-2●YKK
大和電機○3-1●平林金属
大和電機●3-4○平林金属
平林金属○2-0●YKK
平林金属●3-4○YKK

大和電機:2勝2敗(11得点-10失点=+1)
平林金属:2勝2敗(10得点-10失点=±0)
YKK :2勝2敗( 9得点-10失点=-1)

この3チームの対戦成績は2勝2敗の完全な三つ巴。総得失点差も僅差で、3チームの差はわずか1点ずつだった。

 


 

【2019年順位決定節注目試合!】

①2日目C第3試合(10月13日,14:30~)
「takagi北九州対YKK」の敗者 vs. 「靜甲対厚木SC」の勝者
 ※この試合に勝ったチームが8位となり2部残留。負ければ9位で来年は3部からのスタート。この4チームのうち来年2部に残れるのは2チームのみだ。

②2日目A第2試合(10月13日,13:30~)
「優勝決定戦」
 ※おそらく日本精工と大垣ミナモの一騎打ちになるだろう。実力はほぼ互角。

③1日目A第1試合(10月12日,10:00~)
「東海理化対大和電機工業」
 ※今年絶好調の東海理化が1~5位まで可能性のある中で何位に入るか。

④1日目A第2試合
 1位同士の対決で、勝てば2位以上が確定するが、大垣ミナモと日本精工の力がその他12チームから抜けているので、この試合の勝敗は実はそれほど関係ないかもしれない。2戦目に勝てるかどうかがすべて。

 


 

【初日の対戦について】

【1位対決:大垣ミナモ vs. 日本精工Brave Bearies】

◎2勝  →優勝
○1勝1敗→2位
○1敗2勝→優勝
●2敗  →3位

【見所】
 優勝するにはここからの2勝が絶対条件となる。ただ上でも述べたが、ここであえて全力で行かないという選択肢もある。要は翌日の決定戦で勝てるかどうかが全て。

【2位対決:東海理化 vs. 大和電機工業】
◎3勝  →優勝
○2勝1敗→2位
○1勝1敗→3位
●1敗1勝→4位
●2敗  →5位

【見所】
 2位チームは優勝から5位まで可能性有り。1位チームが抜けているが、この2位チームの奇跡の優勝、1部昇格もあり得る。

【3位対決:Dream Citrine vs. 平林金属】
◎2勝  →4位
○1勝1敗→5位
○1敗1勝→6位
●2敗  →7位

【見所】
 最高で4位まで順位を上げられる。逆に2敗しても7位に止まるため来年の2部残留は確定。

【4位対決:takagi北九州WaterWave vs. YKK】
◎2勝  →6位
○1勝1敗→7位
○1敗1勝→8位
●2敗  →9位

【見所】
 4位のtakagi北九州とYKK、そして5位の靜甲と厚木SCの4チームの戦いが、今年の順位決定節のある意味一番の見所でもある。
 この4チームは最高で6位にも上がれるし、最低では11位まで順位が下がる。もちろん、9位以下だと来年は3部落ちということになる。
 2部の6位~11位の順位争いなんて、例年なら正直一番関心が低かったが、今年だけは逆。優勝争いと匹敵するくらいにこの順位争いが熱い。

【5位対決:靜甲 vs. 厚木SC】
◎2勝  →8位
○1勝1敗→9位
○1敗1勝→10位
●2敗  →11位

【見所】
 来年2部に入るには2連勝が絶対条件。負けた時点で3部決定。1部を二度も経験したことがある靜甲が3部に落ちるとなると、これは事件だ。

【6位対決:花王コスメ小田原 vs. ペヤング】
◎2勝  →10位
○1勝1敗→11位
○1敗1勝→12位
●2敗  →13位

【見所】
 残念ながら来年の3部は決まってしまった両チームだが、最後に一つでも順位を上げたい。

【7位対決:ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校 vs. 日本ウェルネススポーツ大学】
◎2勝  →12位
○1勝1敗→13位
○1敗  →14位

【見所】
 負ければその時点で最下位が決定。ルネス紅葉が良い選手が揃っているので勝つだろうが、日本ウェルネスもがんばれ。メガネ界のスーパーアイドルの外岡羽織選手もいます(笑)


 

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