<ジャパンカップの詳細なデータはココにあります。最近ソフトボール協会の頑張りが目立ちます>
※残念ながらカードリーダー忘れたので今日は写真なしです(帰ってから追加予定)
※3日間観戦予定で、ここに日本の試合内容を追加掲載します。
☆日本第1試合-2009.7.31@仙台☆
【先攻:台湾】
(9)Lai Meng Ting (ライ・モンティン)
(8)Chen Miao Yi (チェン・ミャオイー)
(2)Lu Hsueh Mei (ルー・シュエメイ)
(3)Chiang Hui Chuan (ジァン・フォイチュアン)
(5)Li Chiu Ching (リ・チュジン)
(D)Li Szu Shih (リ・スーシー)
(4)Lin Pei Chun (リン・ペイジュン)
(6)Lo Yin Sha (ルォ・インシャ)
(7)Chang Man Hsuan (ザン・マンスァン)
(1)Chueh Ming Hui (チュアン・ミンフォイ)
【後攻:日本】
(8)河野美里 (レオパレス21)
(6)西山麗 (日立ソフトウェア)
(3)山田恵里 (日立ソフトウェア)
(D)馬渕智子 (日立ソフトウェア)
(5)坂元令奈 (トヨタ自動車)
(3)小柳薫 (東京女子体育大)
(2)峰幸代 (ルネサステクノロジー高崎事業所)
(4)溝江香澄 (日立ソフトウェア)
(9)狩野香寿美 (デンソー)
【1回表:台湾-0点】
Lai:一ゴロ
Chen:三前安打→盗塁死
Lu:三ゴロ
【1回裏:日本-0点】
河野:三ゴロ
西山:左飛
山田:三ゴロ
【2回表:台湾-0点】
Chiang:見逃し三振
LiChiu:遊ゴロ
LiSzu:遊内野安打(藤原が捕れそうなゴロ)
Lin:左飛
【2回裏:日本-0点】
馬渕:二ゴロ
坂元:遊ゴロ
小柳:左中間二塁打(遊撃右をゴロで抜けた打球があっという間にフェンスまで)
峰:遊ゴロ
【3回表:台湾-0点】
Lo:右前打
ChangMan:投ゴロ二進
Lai:遊ゴロ
Chen:四球
Lu:空振り三振
【3回裏:日本-0点】
溝江:右前打(クリーンヒット)
狩野:三前犠打
河野:三ゴロ
西山:四球
山田:左飛
【4回表:台湾-0点】
Chiang:四球
LiChiu:左前打(ポテン)
LiSzu:投ゴロ併殺打(1-5-3、バントをうまく処理した藤原がサードへ。一塁は正直セーフ臭かった)
Lin:見逃し三振
【4回裏:日本-3点】
馬渕:左中間二塁打
捕手後逸で馬渕三塁へ
坂元:左前適時打(三遊間をゴロで綺麗に破る)
小柳:中前打
※ここで台湾は投手交代、Chueh→Chung
峰:空振り三振
溝江:空振り三振
狩野:死球
河野:中前2点適時打(送球の間に二塁へ)
西山:投ゴロ
【5回表:台湾-0点】
※日本はこの回からライトに永吉理恵(これが代表デビュー戦)
Lo:二半直
ChangMan:二内野安打(送球が反れ小柳の足が離れる)
Lai:四球
Chen:左飛
Lu:見逃し三振
【5回裏:日本-1点】
山田:遊内野安打(叩きつけて投手の後ろに)
山田二盗
馬渕:一ゴロ(確実に進塁打を打つ馬渕はさすがだ)
坂元:左犠飛(十分な当たり。坂元は本当によく働く)
小柳:一直
【6回表:台湾-0点】
※日本はバッテリー交代、投手に安福、捕手に谷川。安福は代表デビュー戦
Chiang:三ゴロ(ボテボテの当たり、坂元好プレー)
LiChiu:二飛
LiSzu:一ゴロ
【6回裏:日本-0点】
※台湾は投手交代、Chung→Chiu
谷川:左飛
代打松本:投ゴロ
永吉:中越え二塁打(エンタイトル)
河野:投ゴロ(セフティーバント失敗)
【7回表:台湾-0点】
※日本はセカンドに松本
Lin:遊ゴロ(西山はやっぱり巧い、というプレー)
Lo:見逃し三振
ChangMan:中前打(ツマリ)
Lai:右邪飛
TPE 000 0000・・・0
JPN 000 310x・・・4
台湾:Chueh(1-3.0)、Chung(4-5回)、Chueh(6回)-Lu
日本:藤原(1-5回)、安福(6-7回)-峰(1-5回)、谷川(6-7回)
★日本第2試合-2009.7.31@仙台★
【先攻:オーストラリア】
(4)ゴッドフリー (デブラエス、不参加)
(7)パリー
(6)ポーター
(3)フォーキン (バウリング、帯同)
(D)スティーブンソン (スチュアート、帯同)
(8)ドロッパート (クロンク、不参加)
(5)ロブソン (ウォーウィック、不参加)
(2)ターネル (モズリー、不参加)
(9)コックス (ゴッドフリー→二塁で出場)
(P)バーナビー (スメザー、不参加)
※()内はUSAワールドカップ日本戦でのそのポジションのスタメン。
豪州は今回のジャパンカップには、エースのスメザーや1番セカンドのデブラエス、正捕手クロンクや他にもウォーウィック、モズリーなどお馴染みの選手が不参加で比較的若いチームがやってきた。
今日の1試合目のアメリカ戦に出場したクリーンアップのバウリング、スチュアートも日本戦ではお休み。ただ佐川急便のステーシー・ポーターは第二の故郷日本に元気に凱旋。ブストスなき今、もしかしたらポーターが世界一の打者かもしれない。
【後攻:日本】
(7)河野美里
(6)西山麗
(8)山田恵里
(D)馬渕智子
(5)坂元令奈 (ここまでは現時点では不動のレギュラーか)
(3)小柳薫
(2)峰幸代
(4)松本尚子
(9)永吉理恵 (これが代表初スタメン)
(Defo:1)染谷美佳
【1回表:豪州-0点】
ゴッドフリー:中前打
パリー:三犠打
ポーター:左飛
フォーキン:二飛
※先頭打者にヒットを打たれすぐさま2塁に送られるも、染谷が落ち着いてクリーンアップを打ち取る
【1回裏:日本-0点】
河野:投ゴロ
西山:右飛
山田:空振り三振
【2回表:豪州-0点】
スティーブンソン:右飛(右中間大きな当たりを永吉がよく走って好捕)
ドロッパート:四球
ドロッパート二盗
ロブソン:空振り三振(うまくタイミングをずらすチェンジアップ)
ターネル:遊飛(三塁手坂元の少し後ろの飛球を西山が捕る)
【2回裏:日本-0点】
馬渕:左飛
坂元:右前打(詰まりながらもうまく落とす)
小柳:空振り三振
峰:遊ゴロ二封
※1試合目大活躍の大学生小柳、この試合は豪州投手に翻弄される
【3回表:豪州-0点】
コックス:三ゴロ
ゴッドフリー:遊ゴロ
パリー:二ゴロ
【3回裏:日本-2点】
松本:中飛
永吉:投ゴロ
河野:左前打(腕を伸ばしパチンとバットに当てて三遊間を破る河野らしいヒット)
西山:二内野安打(セカンドのゴッドフリーが一二塁間を飛びついて好捕、しかし三塁に走った河野を刺すための送球がそれ西山も二塁へ)
山田:故意四球
馬渕:中前2点適時打(綺麗にセンター前に。やはり馬渕は格が違う。頼りになる)
坂元:二飛
※日本、二死から2点先取
【4回表:豪州-0点】
ポーター:二ゴロ
フォーキン:三邪飛
スティーブンソン:見逃し三振
【4回裏:日本-1点】
小柳:遊飛
峰:見逃し三振(厳しいコース)
松本::左前打
永吉:一前安打(完璧なセフティーバント)
河野:中前適時打
※二塁から松本が生還、しかし一走永吉が三塁を狙ってタッチアウト。ただし間一髪のタイミング、思い切りの良い走塁だった。日本またも二死から得点
【5回表:豪州-0点】
ドロッパート:四球(粘り勝ち)
ロブソン:三前犠打
コーネル:左邪飛
コックス:空振り三振
※染谷が好投。主力が何人か抜けているとはいえ、豪州打線をほぼ完璧に抑えまるで危なげがない
【5回裏:日本-0点】
※豪州は投手がホールデンに交代
西山:左邪飛(豪州のレフトパリーが好捕)
山田:右飛(山田さんはこの夏少しおとなしめ)
馬渕:右前打
坂元:三邪飛
【6回表:豪州-4点】
※この回から投手瀬川、捕手谷川に交代
ゴッドフリー:中前打
パリー:三前安打
(送りバントがカス当たりで三塁線に絶妙に転がる。捕った坂元もほんの一瞬二塁を見てしまったか、一瞬遅れて一塁セーフになる。記録はヒット)
ポーター:右越え適時二塁打
(火の出るような打球がフェンス直撃でセカンド付近まで跳ね返ってくる、さすがポーター)
フォーキン:二ゴロ(高いバウンドも松本が落ち着いて処理して三塁ランナーを釘付け)
スティーブンソン:四球(高めに吊られそうになるも懸命にバットを止める)
代走にディーン
ドロッパート:右飛(一塁後ろのライト線弱い当たり。永吉が懸命に走ってランニングキャッチ)
ロブソン:押し出し四球(瀬川、粘りきれず・・・)
※四球になる前、一塁線にボテボテのファール。最初明らかにファールグラウンドに転がったがそこからフェアーゾーンに戻りかけてきたが、一塁手小柳がそこで拾ってしまう。もう少し転がせてみたらフェアーになったかも知れない。
コーネル:左中間2点適時二塁打
(やや詰まった打球がレフト右へ。河野が懸命にダイビングするも及ばず、打球は左中間に転がる逆転の二塁打。ただ一塁走者は馬渕→西山と中継してホームで刺す)
※見違えるようにストライクが入るようになった瀬川、ただそれでもコントロールが甘いと世界レベルの打者は容赦してくれない。東北での凱旋登板でいいところが見せられなかった。
※それとやはり、コントロールの代償か以前よりは球の勢いがだいぶん落ちたように思える。ただ時折瀬川らしい快速球も見られたので、徐々にこのフォームを固めて行けばいずれ一回り大きくなった瀬川が見られそうだ。
【6回裏:日本-0点】
小柳:三ゴロ(ボテボテ)
谷川:二飛(谷川にまだ気持ちの良い大きな当たりが出ていない)
松本:一ゴロ(ツマリ)
【7回表:豪州-0点】
コックス:三邪飛
ゴッドフリー:二ゴロ
パリー:見逃し三振
【7回裏:日本-0点】
永吉:二内野安打(弱い当たりが投手右をすり抜けセカンドへ。永吉らしい渋いヒット)
河野:投前犠打
西山:二ゴロ(走者三進)
山田:中飛(山田さんには大いに期待したのであるが・・・)
AUS 000 0040・・・4
JPN 021 0000・・・3
豪州:バーナビー(1-4回)、ホールデン(5-7回)-コーネル
日本:染谷(1-5回)、瀬川(6-7回)-峰(1-5回)、谷川(6-7回)
★日本第3試合-2009.8.1@仙台★
【先攻:アメリカ代表】
(2)ブラストレッド (ラッピン)
(5)パットン (サードにリリース、DPにフィンチ)
(8)ハーバー
(D)リリース
(3)アリオト
(6)ジョンソン (ワトリー)
(4)ブレス (カータース)
(7)ラーストレイ
(9)ロジャース
(P)ネルソン
※カッコ内は今回来日しているメンバーのレギュラークラスの選手。明日の決勝を控え、アメリカは若干の主力を休ませて若手を起用。来日していない選手としては他にロウ、コックランデュランなどがいる。もちろん投手の2枚看板、アボット&オスターマンも今回は来日せず。
※今日の先発はショートケーキにつけるリボンみたいなので髪をしばったネルソン投手。
【後攻:日本代表】
(7)河野美里
(6)西山麗
(8)山田恵里
(D)馬渕智子
(5)坂元令奈
(3)小柳薫
(4)溝江香澄
(2)谷川まき
(9)永吉理恵
(P)染谷美佳→安福智
※直前の試合で台湾が好プレーを連発し豪州に勝利。やや手抜きだった豪州も後半に主力を出して反撃するが時すでに遅し。豪州が勝つだろうという大方の見方では、結局豪州に負けた日本は3位で明日台湾戦という予想だった。そこで今日のアメリカ戦にエース染谷を用意していたのだが、台湾が1点差で豪州に勝ち、三つ巴から得失点差で日本が2位になり、明日の決勝戦でもアメリカと対戦することが決まった。
それでメンバー表には染谷が先発ということにはなっていたが、1球も投げずに交代して実質安福先発となったのだろう。
【1回表:アメリカ-5点】
ブラストレッド:一ゴロ(小柳が軽快に捌く。体型に似ず、この選手は非常に守備が巧い)
パットン:中前打
ハーバー:中前打(やや詰まったが)
リリース:左前打
アリオト:押し出し死球
ジョンソン:左越満塁本塁打
ブレス:遊飛
ラーストレイ:左飛
※急遽ジャパン初先発となった安福。先頭打者を取った後、あっという間に3連打、押し出し死球のあとジョンソンに完璧に叩き込まれ5点を献上してしまった。打たれだすと一本調子になりストライクを揃え過ぎてはアメリカ打線の思う壺。その後はしっかり抑えられただけに、満塁になる前、なった時点でリズムを取り戻す工夫が欲しかった。
【1回裏:日本0-点】
河野:中前打
西山:見逃し三振(バントやエンドランで送れず)
山田:二ゴロ(走者二進)
馬渕:一ゴロ
※西山、少しサインの行き違いもあったか?しかしここはすぐさましっかり送って反撃したかった。
【2回表:アメリカ-0点】
ロジャース:投ゴロ失(安福が取り損ねる)
ブラストレッド:三ゴロ(走者二進)
パットン:二ゴロ(走者三進)
ハーバー:空振り三振
【2回裏:日本-0点】
坂元:空振り三振
小柳:空振り三振
溝江:四球
谷川:二飛
【3回表:アメリカ-0点】
リリース:死球(これで今日二つ目、笑)
☆代走にカータース
アリオト:右飛
ジョンソン:中前打
ブレス:右飛(永吉がよく走って好捕)
ラーストレイ:右飛
【3回裏:日本-0点】
永吉:遊飛
河野:三飛
西山:一ゴロ(強烈な当たり)
【4回表:アメリカ-1点】
ロジャース:捕前バント安打(谷川悪送球も永吉の素早いバックアップで走者進塁できず)
ブラストレッド:投ゴロ二封(これは安福が好捕し二塁へ送球)
ブラストレッド二盗、直後に谷川が後逸し三塁へ
パットン:右前適時打(詰まらせたが)
パットン二盗
ハーバー:二ゴロ(走者三進)
カータース:見逃し三振
【4回裏:日本-0点】
山田:遊ゴロ
馬渕:空振り三振
坂元:遊ゴロ
【5回表:アメリカ-0点】
☆日本はこの回から江本が登板
アリオト:三ゴロ
ジョンソン:左直
ブレス:投直
【5回裏:日本-1点】
小柳:一ゴロ
溝江:遊ゴロ(強烈な当たりだったが)
谷川:投内野安打(ボテボテの当たりが幸い)
永吉:投ゴロ悪送球(何でもない投ゴロを慌てて一塁送球し暴投、一三塁に)
河野:右前適時打(今日は一人気を吐く河野。さすがの天才打者)
西山:中飛
【6回表:アメリカ-0点】
ラーストレイ:左翼線二塁打
ロジャース:三ゴロ(走者三進)
ブラストレッド:中直
パットン:四球
ハーバー:四球
REリリース:三ゴロ
【6回裏:日本-0点】
山田:四球
ワイルドピッチで山田二進
馬渕:三邪飛
坂元:遊半直(二塁ベース付近に飛んだハーフライナー、山田だからこそ戻れた好判断)
小柳:二ゴロ
【7回表:アメリカ-0点】
アリオト:中飛
ジョンソン:遊飛
ブレス:右飛
※今日の江本は2007年暮までの江本。チェンジアップやドロップが浮いて滅多打ちを食らったUSAワールドカップとは違い、しっかりとコースコースへ。シンカーも低めに集まりアメリカ打線を翻弄した。ただ6回の連続四球は余分。復活まではまだまだ。
【7回裏:日本-0点】
代打松本(←溝江):遊ゴロ
代打狩野(←谷川):四球
永吉:一ゴロ
河野:遊ゴロ
USA 500 1000・・・6
JPN 000 0100・・・1
米国:ネルソン(1-7回)-ブラストレッド
日本:安福(1-4回)、江本(5-7回)-谷川
★日本第4試合(決勝戦)-2009.8.2@仙台★
<台湾が豪州に勝ってくれたおかげで残れた決勝戦始まり。台湾チーム様々。誰かお中元を。>
【先攻:日本代表】
(7)河野美里 (レオパレス21)
(6)西山麗 (日立ソフトウェア)
(8)山田恵里 (日立ソフトウェア)
(D)馬渕智子 (日立ソフトウェア)
(5)坂元令奈 (トヨタ自動車)
(3)小柳薫 (東京女子体育大学)
(4)溝江香澄 (日立ソフトウェア)
(2)峰幸代 (ルネサステクノロジ高崎事業所)
(9)狩野香寿美 (デンソー)
(P)染谷美佳 (デンソー)
【後攻:アメリカ代表(右は昨日のスタメン)】
(6)ワトリー (4)ブラストレッド
(9)コットン (5)パットン
(8)ハーバー (8)ハーバー
(D)フィンチ (D)リリース
(5)リリース (3)アリオト
(3)アリオト (6)ジョンソン
(2)ラッピン (4)ブレス
(4)カータース (7)ラーストレイ
(7)スクロフィ (9)ロジャース
(P)バークハート (P)ネルソン
→フィンチ
※昨日、主軸以外は若手を使って対戦したアメリカ、今日はもちろん来日レギュラーで望む。発表時には先発はバークハート(豊田自動織機)だったが、初回先頭打者から投手はエースのジェニー・フィンチに交代し、そのまま完投した。
【1回表:日本-0点】
河野:空振り三振
西山:右直(会心の当たり。ライトが目測を誤り2、3歩前に出るがなんとか下がって捕球)
山田:空振り三振
※今夏のワールドカップ2大会の山田は0点
【1回裏:アメリカ-2点】
ワトリー:左前打(スラップで三遊間へライナー)
コットン:三ゴロ失
※三塁前への弱いゴロ。サード坂元が最も得意とする、前進してジャンピングスローの見せ場のプレーだったが、ショートバウンドを弾いてしまった(記録は失策)。コットンの叩きつけた打球がホーム付近でかなり変なバウンドをしてサード前へ。坂元が捕球する際のバウンドも恐らく不規則に変化したのだろう。
ハーバー:空振り三振(スラップ)
※この時重盗でランナー2、3塁に。当てたら走るつもりで大きくリードしたワトリーが空振りで思わず反応してしまいサードに走ってしまったような感じ。
フィンチ:左中間適時二塁打
※チェンジアップ(ドロップ?)が甘い高さに入った。やっぱり外でも高さが甘いと手が届いてしまう。むしろインコースをつくか、とにかく膝より下に落としたかった。
リリース:二ゴロ(フィンチ三進)
アリオト:三直(火の出るような辺りもサード坂元真正面)
【2回表:日本-0点】
馬渕:空振三振(高めに吊られる)
坂元:空振三振
溝江:二直(ハーフライナー)
【2回裏:アメリカ-0点】
ラッピン:見逃し三振(インコースにズバッと)
カータース:投ゴロ(スラップ。染谷が軽快に捌く)
スクロフィー:見逃し三振(3球勝負で手を出させず)
※この回のバッテリーは完璧。とにかく峰のリードが素晴らしい。
【3回表:日本-0点】
小柳:二ゴロ(完全に泳がされる)
峰:遊ゴロ
狩野:一ゴロ
【3回裏:アメリカ-0点】
ワトリー:空振三振(スラップ)
コットン:三ゴロ(スラップ)
ハーバー:見逃し三振(完璧なチェンジアップ)
【4回表:日本-0点】
河野:見逃し三振
西山:四球
山田:一ゴロ(走者二進)
馬渕:左飛(ふらふらっと上がった当たり、スクロフィがなんとかスライディングキャッチ)
【4回裏:アメリカ-0点】
フィンチ:三ゴロ
リリース:二ゴロ
アリオト:見逃し三振
※染谷、2回以降はほぼ完璧な投球でお役ご免
【5回表:日本-0点】
坂元:空振三振(かなりファールで粘ったが)
溝江:二ゴロ
小柳:一ゴロ
【5回裏:アメリカ-0点】
☆日本はこの回から藤原麻起子が登板
ラッピン:投ゴロ
カータース:左直(河野が前進して地面すれすれ好捕)
スクロフィ:捕ゴロ(峰がボテボテの打球を素早く処理)
【6回表:日本-0点】
峰:見逃し三振(ひっくり返るくらい悔しがる。普通ならボールだが、この試合通じてストライクゾーンは広かった)
代打永吉:三ゴロ(永吉もよくバットに当てて付いていったが、最後は遠いアウトコースに手を出さざるを得なかった)
河野:投ゴロ(初球、この球は完全に打ち損じ。河野なら仕留められた)
【6回裏:アメリカ-0点】
ワトリー:左前打(スラップ)
(ワトリー二盗)
コットン:投ゴロ(藤原がしっかりと二走ワトリーを牽制して塁に釘付けに)
ハーバー:遊ゴロ(決して簡単な当たりではないが、西山は軽快に捌く)
フィンチ:死球(追い込んでからインコースが膝に。足が長すぎるのが悪い)
リリース:四球(かなり際どいコースを突いたが)
☆代走にロジャース
アリオト:二ゴロ(チャンジアップでうまくタイミングを外した)
※藤原の持ち味はしっかりとチェンジアップの球速を落としてタイミングを外すこと。今回も「チャンジアップはより遅く、できるだけ遅く」というピッチングがアメリカにも通用することを示してくれた。染谷も2回以降は巧く球速を落としコントロールも良かったが、フィンチに投げたただ1球だけがコース、速さともに中途半端だった。
【7回裏:日本-0点】
西山:左前打(ようやくチーム初ヒット。西山だけはフィンチを苦にせず)
山田:三ゴロ二進(エンドランをかける)
馬渕:一ゴロ(初球。走者は三塁に)
坂元:見逃し三振(この打席もよくファールで粘ったが、最後は外角いっぱいの完璧なコース。ただコースはストライク、なんとかバットは出したかった)
JPN 000 0000・・・0
USA 200 000x・・・2
米国:フィンチ(1-7回)-ラッピン
日本:染谷(1-4回)、藤原(5-7回)-峰