【(2日目の結果追加)2010年ホープセクションの優勝の行方を追う~最終版】
<表の訂正済み>
以前ホープセクションの優勝の行方をかなりフライングして予測した記事がこれ、
「HS優勝のゆくえ」
天気が心配だがいよいよ明日からの3連戦で全てが決まることになったので、今回は1日毎に結果を確かめながら優勝の行方を追っていきたいと思う。
【第5節大会前~残り3試合】
まずは大会前に現状とおさらいを。
1位:靜甲(9勝2敗)
2位:島根三洋(8勝3敗)
2位:東海理化(8勝3敗)
2位:日立マクセル(8勝3敗)
※第4節終了時点までに決定している条件は以下のとおりである。
●靜甲とマクセルが勝敗で並んだ場合は、得失点差でマクセルが上位
●マクセルと東海理化が勝敗で並んだ場合は、得失点差で東海理化が上位
●マクセルと島根三洋が勝敗で並んだ場合は、得失点差も同じであるため総得失点差で順位を決める
●三つ巴になった場合は第5節の得失点差により結果が変わる
●三つ巴になった場合は、3チーム間の対戦による得失点差で順位を決め、うち2チームが並んだ場合は全試合の総得失点差で順位を決める
●靜甲、島根三洋、東海理化は直接対決を残しているため順位は最後の最後まで確定しない。マクセルは上位陣対決を全て終了
※日立マクセルは3連勝すると仮定し、3チームの直接対決の結果から1位がどうなるか、現時点で予測してみた。
※表の見方
上段=靜甲が3勝の場合、中段=2勝の場合、下段=1勝の場合で、
それぞれの場合に三洋と理化の勝数の組み合わせによる最終的な勝数。
(直接対決があるため黒塗りは存在しえない結果)
黄色く塗ったチームが1位チームで、塗ってないのは5節の得失点で左右されるところである。
これからわかることは主に以下の通り。
(1)靜甲は3勝すれば文句なく優勝だが、1敗でもしてしまうと1位通過が厳しくなる
(2)靜甲が1敗以上すればマクセルが果然有利になる
(3)東海理化が1位通過になるには3連勝と靜甲の2敗が必要になる(三つ巴の場合は2勝でも可能性は出てくるが)
(4)島根三洋が1位通過するのは三つ巴での得失点差かマクセルと並んでの総得失点差しかない
(5)靜甲の負けを願う他力本願だが、意外とマクセルが1位になる場合も多い(対靜甲の得失点差の上回りが非常に大きい)
以前の記事で、マクセルが2位通過するには靜甲に3連勝してもらった方がいいと書いた。確かにその場合はマクセルの2位が確定するが、1位通過を狙うにはやはり靜甲に1敗以上してもらった方がいいということに気づいた。
さて明日の結果でどうなるか。また続きはここで書いていきます。
【1日目終了、2日目に向けて~残り2試合】
第5節初日、マクセル、東海理化が順当に勝利し、上位陣直接対決の「靜甲v.s.島根三洋」は靜甲が7-0と完勝した。
これを踏まえて明日以降のシミュレーションを行います。今回は条件が緩和されたので、「マクセルが2勝する」という条件の下、他の3チームについては全ての可能性を考慮します。
<増えた条件>
●靜甲と島根三洋が並んだ場合は対戦成績により靜甲が上
<間違いあり>
<訂正版>
(4試合でそれぞれ勝ち負け2通りあるから、2x2x2x2=16。結果が変わらない三つ巴が1回あるから計15通り)
※表の見方は上図を参照
(1)靜甲は残り2連勝すれば文句なく1位、1敗すれば三つ巴に望み
(2)靜甲が1敗でもすればマクセルの1位確率がかなりアップする
(3)靜甲が0勝(2連敗)で東海理化が2連勝した場合のみ東海理化が1位確定
(4)1位争いで三つ巴は靜甲が1勝し東海理化が2勝した場合
(5)靜甲が0勝で東海理化が1勝、かつ島根三洋が2勝の場合のみ、島根三洋が2位以下で同率で並ぶ。島根三洋が2位以内に入れる可能性があるのはこの場合のみ
(6)まとめると、
・自力優勝の可能性→靜甲、東海理化(ともに2連勝した場合に限る)
・他力本願優勝の可能性のみ→マクセル(自身が2勝し靜甲、東海理化がともに最低1敗する)
・優勝の可能性消滅→島根三洋
・靜甲は今日勝てば2位以内確定
※※※
ちなみにアドバンスセクション、今日ドリームワールドが3-2で勝ったことにより、勝ち数で1勝分リード。
仮にペヤングと並んだ場合も、直接対決の勝敗が1勝1敗、得失点差もゼロで並ぶ。ただ総得失点差がペヤング「+41」、ドリーム「+48」となり、ドリームワールドの1位通過の線が濃くなってきた。
【2日目終了、最終日に向けて】
注目の対決「靜甲v.s.東海理化」は靜甲が快勝した。
島根三洋もマクセルもともに快勝したことから、順位決定は最終日にもつれ込むことになった。
以下の表が最終節に向けての可能性を表したものである。
(1)靜甲は今日の勝利で2位以上が確定
(2)靜甲は明日湘南ベルマーレに勝つか、またはマクセルが負ければ1位決定
(3)マクセルは勝てば2位以上、負ければ2位か3位
(4)マクセルが負けて東海理化が勝った場合、東海理化が2位に
(5)マクセルが負けて東海理化も負けた場合(島根三洋が東海理化に勝った場合)、島根三洋とマクセルが2位で並び総得失点差争いにもつれ込む
※その場合、現在の総得失点差が「島根三洋+39」、「マクセル+38」であり、島根三洋が勝ちマクセルが負けるということは島根三洋は最低でも総得失点差で並ぶということ。
※2点差以上を付けて島根三洋が勝つか2点差以上でマクセルが負けると島根三洋が上に行くわけで、マクセルとしてはかなり不利な状況である
靜甲が圧倒的有利で迎える最終日。果たしていかに!?
ウェルネスも甲賀医専も湘南ベルマーレも大和電機も頑張れ!!