2012年ぎふ国体の結果と簡単なコメントです。
現在作成中。テーブルスコアなどの完成は今月中。
【1日目】
【1回戦・浅中運動公園野球場-1】
北海道 010 0030…4-4-1
群馬県 000 193x…13-13-2
北海道:新居、片寄、永木-中村、可香、高橋
群馬県:森ま-佐藤
(本):中野、遠山(群)
(三):佐藤(群)
(二):五十川、久保(北)、原田(群)
【スタメン(工事中)】
【コメント】
北海道は2回にとわの森から早稲田大に進み今年卒業した7番五十川選手が二塁打で先制。そのまま4回表まで1-0で群馬相手にリードという展開は大健闘と言えるでしょう。結果はともあれ、ね。
北海道は基本的には佐川急便北海道の選手が主体の選抜チーム。元トヨタ自動車の丹野あずさ選手や、ミキハウスから佐川関東に進んだ斉藤智咲選手、東邦銀行から佐川関東に進んだ浜田真由美選手など元実業団選手も何人か入ってました。
【1回戦・浅中運動公園野球場-2】
岡山県 200 0000…2-5-2
富山県 000 2001…3-5-0
岡山県:●海部-六與、福井
富山県:坂本、○血分-古藤
(二):溝口(岡)
【テーブルスコア(工事中)】
【コメント】
岡山県は初回に2番で元マクセルのベテラン加藤の三遊間、4番で1年だけルネサスにいた永溝のセンター前と2本のタイムリーで2点を先制。
しかし富山県は4回に2死二三塁から林が投手の足元を抜くセンターへの2点タイムリーで同点に。
その後は岡山県の海部、富山県のリリーフ血分の好投で2-2のまま進んだが7回裏、7番山本のセンター前の後小林が送り、坂井はセカンドハーフライナーに倒れるも1番川村が三遊間寄りにゴロを放つ。落ち着いて処理していればアウトだったが慌てたショート永溝が一塁手の頭を越える大暴投。
この暴投を見て二塁から山本がホームに帰りゲームセット。
中国地区予選では2部の島根三洋を総合、国体と二度も破って出場を阻止してきた環太平洋大を、YKKが国体本番の舞台で同じ2部のチームとして意趣返し。
富山県としては12年ぶりの初戦突破。
【1回戦・浅中運動公園野球場-3】
岐阜県 330 0240…12-12-0
徳島県 202 3000…7-10-0
岐阜県:山中、増淵-眞鍋
徳島県:梅津-増井
(本):伊藤、高坂、小柳、眞鍋(岐)、佐々木(徳)
(二):藤本、細野”’
【テーブルスコア(工事中)】
【コメント】
この試合はまさにホームラン攻勢。
大鵬の梅津は素質もあるしほんと真っ直ぐな性格で全てにおいて一生懸命でいわば「孫の鑑」みたいな子なんだけど、その「真っ正直」がこういう試合ではいつも裏目に出てよくホームランを打たれる。
この日も岐阜県相手に4被弾。もっとピッチングにも「遊び」を覚えたらいい感じになるんだろうけど、そうならないところもまた梅津の魅力なんだよね。
しかし試合展開としては大勢つめかけた岐阜の地元ファンとしたら最高の展開。
先発の山中が大乱調で大鵬相手に7失点だったのだが、伊藤良恵の先制スリーランをはじめとした4本塁打で終盤に大逆転。
豪快に打ち勝って最低限の目標である2回戦、二日目に駒を進めることが出来た。
<先制弾の伊藤良恵(上)、と決勝弾の真鍋幸維(下)>
【1回戦・浅中運動公園ソフトボール場-1】
福岡県 031 0000…4-9-1
京都府 007 010x…8-8-0
福岡県:●山田-立花
京都府:○信長-篠田
(本):永吉(福)、柳瀬、小野、小林(京)
(三):山本(福)
(二):松下友(京)
【スタメン(工事中)】
【コメント】
福岡県は東芝北九州(という名前をまだ使っていいのかはわからんが)の選手がメインで5人。4番が佐川急便の中村歩、3番、6番がデンソーの永吉理恵、今泉早智で、エースもデンソーの山田麻美。2番がスタメン唯一の大学生の園田学園女子大の川村可奈子。
控え野手が元大鵬薬品の中島あゆみで、控え投手が九州共立大の藤嶋未遥と元佐川急便の外山美紀。
3回表まで京都府の佐川急便の信長香菜を相手に4-0という展開も、3回裏にホームラン攻勢で一挙7失点して逆転負けしてしまった。
【1回戦・浅中運動公園ソフトボール場-2】
福島県 000 0000…0-5-0
石川県 101 000x…2-6-1
福島県:●猪位、有馬-矢内、山岡
石川県:○石塚(坂井)-荒屋
(二):端野、大杉(石)
【スタメン(工事中)】
【コメント】
福島県は総合ではクラブチームが出場したが国体は大学生中心の選抜チーム。その中で4番の秋山麻美と6番の井塚千尋が実業団の東海理化の選手。
一方の石川県は大学でやったあとに地元に戻って働いている選手や中京大の選手などいろんな選手がいる中で、エースが元坂井寛子の石塚寛子投手。
実業団チームをメインとしないいかにも国体的な試合で見たかったのだが、なんせ大垣からのバスが1時間来ないもんだからチラ見も出来なかった。タクシーで行けばよかった。
試合は期待通りに接戦。中京大の捕手荒屋えりかの2打点(タイムリーと押し出し)を石塚が守って完封勝利。
【2日目】
【準々決勝・浅中運動公園野球場-1】
京都府 102 4130…11
岩手県 000 0000…0
京都府:○信長、豊崎-篠田
岩手県:藤原、榎林-郷間
(本):小野、篠田(京)
(二):田中梢2、小林、阿部、田中涼(京)
【スタメン(工事中)】
【コメント】
個人的に一番楽しみにしていた投手が岩手県の藤原麻起子投手。こういう引退した名選手の雄姿を再び見られるのも国体の楽しみの一つ。
初回から失点し、3回までに3点取られたが、普通に捕れるようなサードゴロを後逸したり、追いついたレフトフライを落としたり、と野手に足を引っ張られてのもの。まあ京都府もしっかり捉えてはいたんだけど。
その藤原のバックで守っていたのが富士大の選手たち。唯一ライトにトヨタ自動車の藤野遥香がいたが、しかし引退したあとでも国体という舞台でこういう若い選手たちと一緒にソフトボールができるというのは、やっぱり楽しいだろうな。
<岩手県先発の藤原麻起子投手>
【準々決勝・浅中運動公園野球場-2】
_石川県 000 0003…3
神奈川県 112 002x…6
石川県:●石塚(坂井)-荒屋
神奈川県:○山口、高橋-粟倉
(二):林、溝江、粟倉(神)
【スタメン(工事中)】
【コメント】
岩手県と同じく、石川県もリーグ選手は引退した石塚(坂井)寛子投手。
強打の神奈川県相手に完投して6失点は、バックの守りのことも考えたら十分役割を果たした感じ。それより石川県の最終回、荒屋、中村、多江、中島と4安打を集中させて3得点は実に立派。、チームも盛り上がって最高の終わり方になったはず。
藤原投手と同様に、石塚投手もこうやって国体で投げられるのは本当に楽しいだろうな。
<石川県先発の石塚(坂井)寛子投手>
【準々決勝・浅中運動公園ソフトボール場-1】
富山県 000 0010…1-6-0
群馬県 551 050x…16-14-0
富山県:●坂本、血分-古藤
群馬県:○藤田-峰
(本):森さ(群)
(三):市口(群)
(二):助田、古藤(富)、河野、峰、市口(群)
【テーブルスコア(工事中)】
【コメント】
石川県の試合を2回まで見て移動してきたらすでに10失点で坂本投手が降板した後だった。
16-0となって試合が決まった後だが6回、代打の助田麻衣が左中間に二塁打を放ち1点を返した時は嬉しかった。できればもう1点取りたかったが、来年はこの差をどこまで詰められるようなチームに成長できるか。また国体で群馬にリベンジしよう。
<大差負けの中、富山県は助田麻衣がタイムリー二塁打を放ち一矢報いた>
【準々決勝・浅中運動公園ソフトボール場-2】
愛知県 500 0000…0
岐阜県 000 0000…0
愛知県:○山根、染谷-渡邉
岐阜県:●山中、増淵-眞鍋、藏澤
(二):坂元、山崎(愛)、田中(岐)
【スタメン(工事中)】
【コメント】
昨日から乱調気味の岐阜県先発の山中投手が、いい当たりではないヒットもあったがしかしワイルドピッチもあるなど自滅的に初回に5失点。しかしその後は立ち直りリリーフした増淵も好投して無失点に抑えた。
<一時代を築いた名選手、藤本索子、増淵まり子にとっては公式戦最後の試合となった>
【3日目】
【準決勝・浅中運動公園ソフトボール場-1】
群馬県 110 0000 1…3
愛知県 000 0020 0…2
群馬県:○上野-峰
愛知県:染谷、山根-渡邉
(三):河野(群)、小野(愛)
(二):鈴木(愛)
【テーブルスコア(工事中)】
【コメント】
【準決勝・浅中運動公園野球場-1】
_京都府 000 0000…0
神奈川県 000 0001…1
京都府:●信長-篠田
神奈川県:○山口-粟倉
(二):林(神)
【テーブルスコア(工事中)】
【コメント】
【決勝・浅中運動公園野球場-2】
神奈川県 000 0000…0
_群馬県 002 001x…3
神奈川県:●山口-粟倉
群馬県:○上野-峰
(二):山田(神)、大久保、市口、原田(群)
【テーブルスコア(工事中)】
【コメント】
***現在、ここまで(自分用しおり)***