※第3試合スターティングメンバー
(先攻)トヨタ自動車 (後攻)豊田自動織機
1: (6)ワトリー (6)内藤
2: (8)前園 (9)狩野
3: (9)藤野 (7)白井
4: (D)藤崎 (2)トッピング
5: (3)伊藤 (5)古田
6: (6)坂元 (3)長澤
7: (7)小野 (D)本田
8: (4)鈴木 (9)田中
9: (2)渡邊 (6)酒井
DEFO (1)アボット (1)バークハート
<先発は注目の新外国人投手、ケイティ・バークハート(織機)とモニカ・アボット(トヨタ)>
【1回表:トヨタ-0点】-バークハート
ワトリー:中前打(スラップ)
<打者の注目はワトリー。初打席で軽くセンター前ヒット>
前園:投ゴロ
(スラップでエンドラン成功。記録は犠打と同じにしてあげたい)
藤野:右飛
藤崎:三邪飛
☆立ち上がりワトリーに打たれピンチを招くもなんとか抑えるケイティ・バークハート
【1回裏:織機-0点】-アボット
内藤:左飛(大きな当たり)
<もう一人の注目は復活した内藤恵美。アボットから惜しい当たりを放つ>
狩野:見逃し三振(3-2からの際どい1球、狩野納得行かず)
白井:右飛
【2回表:トヨタ-0点】-バークハート
伊藤:四球(ストレート)
坂元:中飛
小野:空振三振
鈴木:左前打
渡邊:空振三振
☆ケイティ、この回も2塁に走者を背負う不安定なピッチング
【2回裏:織機-0点】-アボット
トッピング:空振三振
古田:三邪飛
長澤:空振三振
☆アボットにエンジンがかかりだす
【3回表:トヨタ-3点】-バークハート
ワトリー:一ゴロ
(名手長澤がダッシュで捕球し反転して素早く送球の好プレー。しかしタイミングはかなり微妙だった)
前園:空振三振
藤野:四球
藤崎:二内野安打(当たりそこねが幸い)
伊藤:左前適時打
(初球の真っ直ぐ系を狙いすまして!)
<藤野が先制のホームを踏む>
<先制打は金メダリストの伊藤幸子。さすがに勝負強い>
坂元:左前2点適時打
☆粘って最後は腕を畳んでインコースをうまくさばいて三遊間を抜く。送球の間に2塁へ)
<坂元が貴重な2点タイムリー>
小野:四球
鈴木:四球
渡邊:一飛
☆立ち上がりからコントロール不安定だったケイティがとうとう捕まる。藤野への四球が致命傷になり伊藤に先制打。しかし次の坂元のタイムリーがかなり痛かった。アボット相手に3点はかなり厳しい
【3回裏:織機-0点】-アボット
本田:空振三振
田中:右前打
<アボットから初ヒットを放つ田中>
酒井:空振三振
内藤:空振三振
☆春から絶好調の田中がライトにクリーンヒット。はや3回にして不安がよぎった無安打試合の記録を阻止。しかしその他は織機の好打者を三者空振り三振。圧巻
【4回表:トヨタ-0点】→この回から宮本
ワトリー:一ゴロ
前園:三直(強烈な打球も古田の正面)
藤野:右前打(ツマリ)
藤崎:四球
伊藤:遊ゴロ
☆昨年、壁を乗り越え新境地に到達した宮本。どんどん攻めて抑え、試合を引き締める
【4回裏:織機-1点】-アボット
狩野:右越本塁打
<アボットからホームランを放った狩野>
白井:遊ゴロ
トッピング:四球
→PR千葉
古田:遊直(千葉飛び出してしまい戻りきれずダブルプレー)
☆狩野-アボットの五輪選手対決は金メダリストの意地が炸裂。狩野の一発で織機が1点を返す。しかしその後のチャンスに痛い走塁ミス
<古田も良い当たりを放つがゲッツーに>
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【5回表:トヨタ-0点】-宮本
(→織機:代走の千葉に代え捕手に西井)
坂元:遊ゴロ
小野:四球
鈴木:空振三振
(二盗を狙った小野もセカンドアウトでダブルプレー)
【5回裏:織機-0点】-アボット
長澤:空振三振
本田:空振三振
田中:空振三振
☆アボットはやはり凄かった。エンジン全開。今日は全く合ってなかった長澤と本田に、頼みの田中も含め圧巻の三者連続空振り三振
【6回表:トヨタ-0点】-宮本
PH丸山(←渡邊):二ゴロ
ワトリー:二ゴロ
前園:右飛
☆対照的に宮本は実に小気味のいいピッチングで打たせて料理
<2番手の宮本は4回を投げ詰まったヒット1本に抑える好投>
【6回裏:織機-0点】-アボット
(→トヨタ:丸山に代わり渡邉が再出場)
PH小森(←酒井):二ゴロ
内藤:一飛
狩野:空振三振
☆織機が誇る代打の切り札キャプテン小森も二ゴロ。狩野も今回は完敗
【7回表:トヨタ-0点】-宮本
(→織機:代打の小森に代わり酒井が再出場)
藤野:左飛
藤崎:二ゴロ
伊藤:右飛
【7回裏:織機-0点】-アボット
白井:中前打(会心の当たり)
トッピング:空振三振
古田:遊飛(タイミングばっちりだったがミスショットしたか)
PH菅野(←長澤):見逃し三振
☆最後は今年の春に急成長した若手の菅野が左対左にも関わらず代打に。しかし外いっぱいの厳しいコースに手が出ず
<捕手の位置からもわかるがかなり外の球。菅野には可哀想な1球だった>
試合終了!
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トヨタ 003 0000・・・3
織 機 000 1000・・・1
(バッテリー)
トヨタ:○アボット(1-7回)-渡邊
織機:●バークハート(1-3回)、宮本(4-7回)-トッピング、西井
(本)狩野(織)
☆初登板から実力全開のアボット投手。今後他の10チームがどんな打撃をするのか、これは楽しみで仕方がない
<インタビューを受けベンチに戻りナインに囲まれるアボット。この雰囲気の明るさ、今年のトヨタは本物だ>