【2017年第69回全日本総合選手権・福井大会 ~ 2日目の結果(写真コメント追加)】

※2日目は1日目にできなかった残りの試合を行いました。
A会場:第2の1-1同点3回表途中~第4試合
B会場:第2~第4試合
C会場:第3~第4試合
D会場:第2試合の5回裏~第4試合


##【A-永平寺会場】

━━━【第1試合(1日目の第2試合予定)】━━━
日本文理大
002 0000…2-*-*
010 0000…1-*-*
福井フェニックス

日本文理大:阿南恵子-森田京
福井フェニックス:●長瀬りえ、寺川亜美-森本早苗
(本):
(三):
(二):森本早苗、五十嵐雅美(福)

<コメント>
「前日、日本文理大は3回表1死二塁で3番小坂がライト前ヒットを放ち同点とするが、ここで雨足が強まりサスペンデッドに。この日試合が再開されると、再開直後の初球を阿南がレフトにタイムリーを放ち勝ち越し、結局これが決勝点となった。地元の福井フェニックスは2回裏に3番高政からの3連打で先制したが、再開以降はチャンスを作れなかった。」
(会場配布の《大会速報》の戦評から抜粋し要約)

━━━【第2試合(1日目の第3試合予定)】━━━
立命館大
000 000…0-4-0
400 014…9-13-0
戸田中央総合病院

立命館大:●本庄遥、木戸口紗英-日吉野乃子
戸田中央総合病院:大平未沙稀、○五味彩華、中村美樹-坂本結愛
(本):坂本結愛、長井美侑(戸、坂本は満塁)
(三):
(二):日高由菜(立)、戸田実花、長井美侑(戸)

<コメント>
「戸田中は1回裏1死満塁から坂本結愛が満塁ホームラン。6回裏にも4番長井美侑の3ランが出てコールド勝ち。」
(会場配布の《大会速報》の戦評から抜粋し要約)

━━━【第3試合(1日目の第4試合予定)】━━━
花王コスメ小田原
100 1…2-2-1
128 1…12-13-1
トヨタ自動車

花王コスメ小田原:●高橋悠衣、大森知香、山賀緋那子、青野芙妃子-本田菜緒子
トヨタ自動車:○田内愛絵里、江渡祐希-馬場今日子
(本):倉田実沙(花)、鈴木鮎美(ト)
(三):坂元令奈(ト)
(二):長﨑望未、塚本智名(ト)

<コメント>
「3回裏の攻撃では7番鈴木のホームランを含む7長短打で8点を奪って試合を決めた。花王は4回に倉田のホームランが出たが後が続かず。」
(会場配布の《大会速報》の戦評から抜粋し要約)

 


##【B-福井市きららパーク】

━━━【第1試合(1日目の第2試合)】━━━
武庫川女子大
001 0001…2-9-1
000 1000…1-4-1
城西大

<コメント>
1-1の同点で迎えた7回表、武庫川女子大は7回の表、先頭の9番奥田が左中間二塁打で出ると1番●①が送り、35が四球で歩いた1死一三塁から、3番DP⑧がセンターオーバーのタイムリー単打(一塁走者が判断悪く二塁でストップしたため)で勝ち越し。
その裏、城西大はショートゴロエラーと犠打、セカンドゴロで2死三塁まで攻めたが、最後は森がサードゴロに倒れてゲームセットとなった。

<城西大の先発●●投手>


<7回表、二塁打を放った武庫川女子大の奥田>
<7回表、1死一三塁から武庫川女子大3番DP⑧がセンターオーバーの決勝タイムリーヒット>
<最後まで抑えきった武庫川女子大の投手⑯>

━━━【第2試合(1日目の第3試合)】━━━

大和電機工業
000 0000…0-2-0
110 040x…6-12-0
日立

(本):松畑美希(日)
(三):那須千春(日)
(二):中嶋瞳(大)、長谷川千尋、木村千春、清原奈侑(日)

<コメント>
昨年と同じ顔合わせとなったこの対戦。日立が終盤点差を広げて快勝した。
ただ大和電機ファンとしては、1回表の長谷川の普通の詰まったレフトフライをショートが追い過ぎてポテンヒットの二塁打にしてしまったのと、5回裏に先頭打者槌谷のピッチャーゴロを大串がお手玉して一塁セーフにした上に右足をくじいて降板という、その二つの守備のミスがなければ1-0か2-0の試合だったように思う(さすがに、ひいき目過ぎるか…笑)。
その1回裏はラッキーな二塁打の長谷川を置いて木村がセンター右をライナーで抜ける先制のタイムリー二塁打。
2回裏は清原の二塁打のあと槌谷、松本の連打で2点目そして5回裏は上にも書いたが、先頭槌谷のバントが普通の投ゴロになったのを大串がファンブルの上に足を負傷で降板。急遽登板の平木が大学の同級生の長谷川にタイムリーを打たれ、代打の松畑に特大のツーランを浴び、木村のヒットのあとに那須に三塁打と4連打で4失点降板。ただなお1死三塁で1点入ればコールドという場面では、5番倉本がライトにフライを打ち上げるもライトの望月がストライクの返球で那須をホームタッチアウトに仕留め、なんとかコールド負けだけは阻止できた。

<1回裏、日立は4番木村の弾丸ライナーの二塁打で先制>
<2回裏、日立●の打球はレフトの近藤、わずかに及ばず2点目>
<4回表、大和電機は2番中嶋が左中間を深々と破る二塁打を放つも無得点>
<4回裏、大和電機は清原のショートゴロを併殺に仕留める>
<日立先発の泉花穂投手。昨年は中嶋に先頭打者弾を浴びさらにピンチも作ってノックアウトされたが、今回はエースの投球>
<5回表、今崎の二遊間へのヒット性の打球をアウトにするセカンドの松岡>
<5回裏、先頭槌谷の投ゴロをファンブルし、さらに足を痛めて降板する大和電機の投手大串>


<5回裏、代わった大和電機の平木からタイムリーヒットを放つ大学時代のチームメイト、長谷川>
<さらの続く代打の松畑が超特大のツーラン。打った瞬間にホームラン>
<この回那須にもタイムリー三塁打が出て4点目>
<続く倉本の打球はライトへのフライ>
<これがセーフならサヨナラコールドだったが、ここはライト望月からの好返球で三走の那須をタッチアウトに>


━━━【第3試合(1日目の第4試合)】━━━
デンソー
100 403…8-9-0
000 000…0-2-0
東北福祉大

デンソー:○近藤光、八木里菜ー鬼澤麻純
東北福祉大:●永谷真衣、工藤遥ー三浦愛佳
(本):鬼澤麻純、竹林綾香(デ)
(三):榎本千波(デ)
(二):剱持祐衣、鬼澤麻純(デ)

<コメント>
初回、デンソーは川端のタイムリーで1点を先制すると、4回には竹林のスリーランと鬼澤のソロで4点。6回には鬼澤の二塁打と山根のツーランで3点目。
投げては近藤から八木へと繋いで東北福祉大打線を完封してコールド勝ち。
試合後のインタビューでは「今年はもう二度と勝てないと思ったので、久しぶりに勝てて嬉しいです」、という、コメントがあったら面白いなあと思った(笑)。

 


##【E-永平寺会場(C-越前市会場予定を変更)】

━━━【第1試合(1日目の第3試合)】━━━
大垣ミナモソフトボールクラブ
000 0000…0-2-0
000 103x…4-7-0
園田学園女子大

大垣ミナモソフトボールクラブ:●山田麻未、竹原由菜、山田麻未-柳田優香、平川穂波
園田学園女子大:○原奈々-服部洋代
(本):
(三):加藤亜実(園)
(二):中村優花(園)

<コメント>
「4回裏、園大は1番中村、2番屋禰の安打と四球で無死満塁とすると4番加藤の押し出し死球で先制。6回裏には代わった相手投手竹原を攻めて3点を奪い引き離した。投げては原が2安打に抑える完封。」
(会場配布の《大会速報》の戦評から抜粋し要約)

━━━【第2試合(1日目の第4試合)】━━━
YKK
000 01…1-2-1
013 04…8-9-1
シオノギ製薬

YKK:●血分智香、東堤雅-青木千秋
シオノギ製薬:○奥野初音-吉田美姫
(本):廣橋あかり(Y)、數原顕子(シ)
(三):廣橋あかり(Y)、豊村未来、古藤優実(シ)
(二):戸村美紅、横野聖奈(シ)

<コメント>
「2回裏、シオノギは豊村、古藤の連続三塁打で先制。3回にもエラー絡みで3得点。5回には數原のソロホームランのあと、横野の二塁打などで計4点を奪いコールド勝ち。YKKの1点は8番廣橋の左中間ホームラン」
(会場配布の《大会速報》の戦評から抜粋し要約)

 


##【D-敦賀会場】

━━━【第2試合(1日目の第2試合)】━━━
東海学園大
000 0400…4-7-1
400 020x…6-7-2
Honda

<コメント>
4-4の同点で5回表終了時点で降雨サスペンデッドとなっていたこの試合。5回裏から試合が再開されるとHondaがすぐにチャンスを作り、大塚のセンター前ヒットは二走の佐野が本塁アウトになるも、山田がセンターにお返しの2点タイムリーを放ち勝ち越し。
東海学園大は最終回、1死二三塁と一打同点のチャンスで打者(失念)がショートの横に強いライナーを放つも又吉が膝をついてキャッチ。その後満塁までチャンスを広げたが、最後の打者も打ち取られ惜しくもゲームセットとなった。

<前日サスペンデッドになった時点でのスコア。Hondaは5回表をなんとか3点で抑えていればコールド勝ちできていたのに…>
<5回裏、大塚の中前打で代走の渡邊がホームを突くも、回り込み過ぎてベースに手が届かずタッチアウト>


<しかし続く山田がタイムリー。2日間続いた試合の決勝点は再開直後に入った。>

━━━【第3試合(1日目の第3試合)】━━━

山梨学院大
300 0020…5-7-2
000 0001…1-4-2
IPU環太平洋大

山梨学院大:○信田沙南ー菊地朋美
IPU環太平洋大:●吉井朝香ー米倉綾香
(本):川田奈旺(山)
(三):
(二):塩澤こころ(山)、鳫平綾香(環)

<コメント>
インカレ優勝のIPUだが、意外とあっさり山梨学院大が勝利。

<コメント(追加)>
スコアだけを見ると「あっさり」>だったが、実はそうでもなかった。
山梨学院大は初回に3点を先制したもののその後試合は膠着状態。
山梨学院大は5回に2安打2四球を集めるも盗塁死や良い当たりのライナーが正面をつくなどして無得点。IPUもその裏、エラーの走者を二塁に進めセンター前ヒットが出るも好返球でタッチアウトになるなど、ともに得点できず。
ようやく6回表、山梨学院大は塩澤の三塁打を足がかりに無死二三塁とすると1番遠山のボテボテのサードゴロを、サードが一塁に悪送球してしまい2点が入り5点差。
IPUは最終回にようやく反撃。先頭松井のヒットと鳫平の適時二塁打でまず1点を返すと、1死後、四球とヒットで1死満塁のチャンス。しかしその後はレフト戦への強いライナーとレフトフライに打ち取られてゲームセットとなった。

━━━【第4試合(1日目の第4試合)】━━━

多門クラブ
000 00…0-2-0
212 4x…8-11-0
豊田自動織機

多聞クラブ:●三本彩可、西村一恵ー中内香奈
豊田自動織機:○秋元菜穂、河澄星菜ー澤井美佑
(本):宮本愛里(織)
(三):田井亜加音、宮本愛里、田口美佳(織)
(二):

<コメント>
織機は宮本とか須藤とか河澄とか田井とか田口とか、純若手選手が総出場(國井を除く、笑。。ガンバレ國井、俺は応援している)。

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