【2009年第5節山形大会1日目:ルネサス vs トヨタ~息詰まる投手戦は初回の1点をトヨタが守りきる】

※先発メンバー
【先攻:ルネサステクノロジー高崎事業所】
1(8):岩渕有美
2(7):関友希央
3(5):山本優
4(6):三科真澄
5(2):峰幸代
6(D):乾絵美
7(1):上野由岐子
8(9):中野久美
9(3):大久保美紗
DEFO-4:金澤杏奈

 

【後攻:トヨタ自動車】
1(6):ナターシャ・ワトリー
2(8):前園理絵
3(9):藤野遥香
4(D):藤崎由起子
5(3):伊藤幸子
6(5):坂元令奈
7(7):小野真希
8(4):鈴木美加
9(2):渡邊華月
DEFO-1:露久保望美




<先発はルネサスは上野、トヨタは露久保。アボットを後ろにまわし露久保の好投にかける>

 

 

【1回表:ルネサス-0点】
岩渕:投ゴロ
:三ゴロ
山本:三ゴロ
※過去2度、雨の中初回に失点した露久保、雨が上がった今日は立ち上がりから好調!

 

【1回裏:トヨタ-1点】
ワトリー:三半直
前園:空振り三振
藤野右翼線ランニング本塁打!
<この後逸が命取りになった。本職のライトなら捕りに行かずに諦めてフェンスに向かい、なんとか三塁打で止められたか、という感じ。ただ右翼線への難しい当たり。チーム事情からライトに回った中野には同情したい>


※加えて白鷹使用のベニヤ板のフェンスでバウンドしなかったのもルネサスには不運だったか。ただセカンドの金澤がこの時点ですでにバックアップに走っている判断は新人として◎

<藤野は悠々と生還>


藤崎:左飛
☆藤野の一打でトヨタ先制

 

【2回表:ルネサス-0点】
三科:遊ゴロ
右前打
:投ゴロ(走者二進)
中野:二ゴロ
<峰にはヒットを打たれたがチェンジアップでは完全に泳がす。露久保のチェンジアップは今日も冴える>

 

【2回裏:トヨタ-0点】
伊藤:右直
坂元:三ゴロ
小野:遊ゴロ

 

【3回表:ルネサス-0点】
上野右翼線二塁打
<上野がライト右へ巧打!>


<藤野に対抗したか一気に三塁を狙い滑り込むも、ベースから手が離れ痛恨のタッチアウト!無死の走者、無理することはなかったが>


※上野の走塁はやや強引、だがカットに入ったセカンドの鈴木が上野が三塁へ走るとは思わず中継が遅れる。それでセーフのタイミングで滑り込んだが勢い余って行きすぎてしまった・・・
金澤:見逃し三振
岩渕:投直(地面スレスレ露久保ナイスキャッチ!)

 

【3回裏:トヨタ-0点】
鈴木:空振り三振
代打丸山(←渡邉):空振り三振(スラップ)
ワトリー:四球
(初球に二盗)
前園遊内野安打(普通のゴロもスラップでセーフ、1、3塁に)


藤野:二小飛
<藤野、このチャンスは物に出来ず>

 

【4回表:ルネサス-0点】
☆トヨタは満を持してアボット登板

:空振り三振
山本:投ゴロ
三科:空振り三振


※今日のアボットは凄まじい…

 

【4回裏:トヨタ-0点】
藤崎:空振り三振
伊藤:二ゴロ(ツマリ)
坂元:投ゴロ(上手いセフティバントも上野が完璧に処理。巧い)

 

【5回表:ルネサス-0点】
:空振り三振(しかし追い込まれてからかなり粘った!さすが峰)
左前打(どん詰まりも力でポテンに)
☆代走奈良岡
中野:一前犠打
<投手アボット、打者上野、わくわくする対決!>


上野:空振り三振(3-2まで粘る・・・、高めに吊られる)

 

【5回裏:トヨタ-0点】
小野:空振り三振
鈴木:空振り三振
渡邉:見逃し三振
<バットで返せなかった分は投げてチームに勢いを!三者連続三振でトヨタを寄せ付けない!>


 

【6回表:ルネサス-0点】
代打橋本(←大久保):二小飛
岩渕:見逃し三振
代打城戸:空振り三振(センス抜群の期待の星の城戸、デビュー19打席ノーヒット…)

 

【6回裏:トヨタ-0点】
☆ルネサスは大久保がファーストに再出場、城戸は関に代わりそのままレフトへ

ワトリー遊内野安打(高いゴロ。これぞ完璧なスラップヒット)


前園左前打(スラップで三遊間へジャストミート)
藤野:三前犠打


※犠打も完璧。ここまではトヨタの思惑通り。投手上野に三走ワトリー、打者藤崎、最高に面白い場面!
藤崎:空振り三振!
伊藤:投ゴロ
※ここは上野の勝ち!(藤崎には1ストライクから3つ連続で明らかなボール。満塁策かと思わせたが、次のアウトコースいっぱいで3-2に。そして最後も同じようなコースで空振りに。狙ったとしたら、見事な攻め方だった。

 

【7回表:ルネサス-0点】
山本:死球
<さすが山本、避ける気配まったくなし!(笑)>


三科:空振り三振!


<エンドランで走っていた山本、盗塁死で一気に2死走者なしに!>


※無死1塁、三科がツーストライクからエンドラン敢行。高めの外す球にバットは空を切り、決して足が速いとは言えない山本が楽々二塁アウト。この思い切った作戦は完全に裏目に出た。
しかしまだ峰が控えている

:ジャストミート!左中間に大きな当たり!


峰の当たりは同点ホームランか!?という当たり。
左中間フェンス際まで下がった小野が好捕し「左飛」、試合終了!


※よくみるとセンターのスコアボード下までレフトの小野が走っている。小野、良く捕った!

<笑顔のアボット、そしてようやく“勝って涙”の露久保>

 

 

ルネサス 0000000・・・0
トヨタ  100000x・・・1

ルネサス:●上野-峰
トヨタ:露久保(1-3回)、○アボット(4-7回)-渡邊
(本)藤野(ト)
(二)上野(ル)

 

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