【2013年トヨタカップ・雑感】

【☆日立☆】
 日立が誇る世界一の遊撃手、西山麗がさらに進化したプレーを披露。名付けて「ノーステップ・前方ジャンピングスロー」。こんなプレーは誰も真似できない。したくもない。
 大鵬薬品から移籍した日本一勝負強い打者の佐々木瞳が春先の怪我から復帰してついに日立のユニフォーム姿を披露。あのガタイのいい日立に入るとまるで子供みたいに見えるけど、シーズンが始まればきっと大きく見えてくるだろう。

<名手西山麗のノーステップ・ジャンピングスロー>
 

<我らが佐々木瞳選手の日立ユニフォーム>

【☆トヨタ自動車☆】
 公式戦に練習用ユニフォームで参加していたトヨタ自動車はこのトヨタカップにはジャージ姿で参加していた。もちろんウソだが(笑)
 アボットもワトリーも参加して、もういつ開幕でも大丈夫。あとは試合用ユニフォームが届くのを待つだけだ(もういいて、笑)

<アボットも万全>

【☆デンソー☆】
 3日目の時間変更と4日目の中止によって結局一度も見る機会がなかったデンソー。HPに写真がたくさん載っていたが試合用のユニフォームを着ており撮影会も兼ねていたのだろう。
 しかしデンソーのように練習試合でも場合によっては試合用ユニフォームを着るチームがある一方、公式戦に練習用ユニフォームで参加したトヨ…(もうええ!笑)

【☆豊田自動織機☆】
 毎年豪快に勝つ試合がいくつかあるのだが今年はパッとしなかった織機。本番に向けて少し心配。

【☆太陽誘電☆】
 熊野、マドンナで沢山見られた太陽誘電。やっぱり今年はとても期待できるシーズンになりそう。と思っていたが今回は若手のミスが目立った。有望株の丸本里佳の怪我も心配。
 毎年トヨタカップでは成長を楽しみにしている石濱真実だが期待のバッティングはそれほど成長していなかった。投げ方が格好良くなっていただけ。

【☆SGホールディングスグループ佐川急便☆】
 3日目の会場変更のためほとんど見ることができなかった佐川急便。ベネッサ・ストークスは来ていたのだろうか。ポーターは見たが。

【☆戸田中央総合病院☆】
 新外国人のバッハ投手初見。上も横もとにかく大きい。あんなに大きかったらバットを持たせて打席に立たせたら面白いんじゃないだろうか。というのがピッチングに対する感想。
 投手としては東北福祉大出身の五味彩華が田家由里と並んで投手2本柱で活躍しそう。

<ヒラリー・バッハ、かなり大きい渡辺瞳と比較してもこの大きさ…。ちなみに名古屋場所は7月>

<いいピッチングしていた五味彩華>

【☆日立マクセル☆】
 U-19合宿のために期待の新人染矢紗姫は3日目からの参加。新人投手の樋口麻知子も気合いのピッチング。捕手篠田美穂のバッティングがさらに進化してパワーアップ。
 それから田中涼子。毎年着実に成長を続ける田中涼子がとにかく打ちまくり。

<照明灯上段に当てるというスメサート並の飛距離を披露した篠田美穂>

【☆シオノギ製薬☆】
 熊野オープンでの怪我で長く休んでいた昨年のホームラン王三宅美咲がこの大会から復活し、変わらぬ元気な姿を披露。
 南ひとみ選手が4年ぶりに現役復帰。ドラマでミニスカ制服を着た米倉涼子(37)のように若干微妙なユニフォーム姿。

<スピードが増した松本優香。エースになれるか>

【☆日本精工☆】
 主力は残ったので昨年並みには活躍しそうな日本精工。セカンドの新人児嶋紗衣がチームにいないタイプなので面白い存在に。
 あとは素質的には2部でもトップクラスの4番ショートの安井聖梨奈がもう少し真面目にやることが課題。

<門前出身の新人須貝素美も期待の選手>

【☆東海理化☆】
 阿部千尋、麓さやか、河倉郁美の新人3人がどうやらレギュラーを獲得しそう。そんな中、日立戦で存在感を示したのがベテランの越智華奈子。エースの山中しほから右中間に弾丸ライナーのホームラン。

<ホームランの越智華奈子>

【☆伊予銀行☆】
 マドンナカップである程度見た伊予銀行だが新人の池田千沙は初見。体の大きな右打者で、伊予銀行が誇った大砲・外山裕美子さんの後継者になれるか。
 まあそんなことより、試合を観戦に来ていたOGの藤原未来さん(元捕手)が可愛くなってた方が個人的にはニュース(笑)

<伊予銀行一番の立派な体格の新人池田千沙>

【☆台湾代表☆】
 トヨタカップでは2008年以来、チームとしては2010年の仙台でのジャパンカップ以来に見た台湾代表。台湾のブストスこと江慧娟(Chiang Hui Chuan)もまだまだ健在。そしてライトを守るのは昨年まで日立マクセルで活躍したライ・モンティ。

<元気そうで何よりのライ・モンティ。しかしその髪の毛はなんだと(笑)>

【☆中国(南京工大)☆】
 夏の星野メモリアルには中国チームとして「遼寧省チーム」が参加していたが、今回はユニフォームの背中に「南京工業大」。しかし南京工大の単独チームなのかどうかは不明。中国のシステムはいまいちよくわからない。

<「南京工業大学」ユニフォームを着ていた中国の選手達>

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