【2019年第40回全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会~全結果(1日目観戦記あり)】

 今年のクラブ選手権は日程が7月27~29日と、全日本実業団選手権と完全に被っていたため、当初観戦は断念していたのですが、初日の27日に運良くか悪くか東海地方を台風が直撃。紀伊半島を北東に横断して東に抜けたため、三重で開催の実業団大会1日目が延期に、一方北陸の金沢で行われたクラブ選手権はそのまま開催、ということになりました。
 当日早朝4時の段階で東海地方の風雨がひどかったため「三重での実業団大会は順延、北陸は大丈夫だろう」と自主判断し、急遽クラブ選手権1日目を見るために金沢へ急行。なんとか1試合目開始直後くらいに到着。遅れてやってきた台風の影響で4試合目途中が降雨サスペンデッドとなりましたが、1日目の見たかった試合(VONDS対大垣ミナモなど)をほぼ見ることができました。全国的に大きな被害もなかったですし、この日に限っては台風に感謝でした。
 しかし個人的にはクラブ選手権と実業団選手権は、せめて1日でもいいので日程をずらしてほしいものです。

 以下に観戦できなかった2日目以降も合わせて全試合の結果と簡単なコメントを掲載しました。


1日目に観戦した試合のうち、2試合を個人的にピックアップしてみました。

【1回戦ピックアップゲーム~その1】
VONDS市原(千葉県)
 201 00…3
 040 15…10
大垣ミナモ(岐阜県)

【戦評】
 結果は5回コールドとなったが、序盤の試合展開は互角。むしろ3回くらいまではVONDSが押していたくらい。2試合目以降のために会場入りした他のチームの監督などが3回でVONDSが「3-4」というスコアを見て、「え?ミナモどうしたん?」と言っているのを聞いたが、内心「いやいや、VONDSはなかなか手強いチームなんですよ。むしろ今勝っててもおかしくないくらいなんで」と言いたいくらいだった。
 とにかくVONDS市原といえば、今年のクラブ選手権関東地区予選では全勝。全日本総合の千葉県や関東地区予選でも「〇8-1順天堂大、〇6-1清和大、〇7-4山梨学院大、〇8-5城西大」と強い大学チーム相手に4連勝したチームで、力は間違いなく本物なのだ。この試合、最後は気持ちよく打たれて大差で負けはしたが、終盤まで接戦だったので個人的には十分楽しめる試合を見せてもらった。
 さて、この試合の流れを変えたのが、やはり4点を奪われた2回裏の守り。ミナモの先頭平川穂波が一二塁間を破るヒットで出ると、田島萌愛の送りバントが小飛球に。前進したサードが軽くダイビングすれば捕れなくもなさそうな打球で、捕っていれば平川も走っていたので併殺で斬り抜けこの回は簡単に終わっていたはず。だがサードがこの打球に一瞬躊躇してしまい、片手で捕りに行ってショートバウンドの打球をグラブで弾いてしまい内野安打に。結局このワンプレーが流れを左右したか、その後は二度打ち気味のあとスラップのレフト前ヒット、犠牲フライ、ボテボテのショートゴロ内野安打、どん詰まりでギリギリショートの後ろに落ちる2点タイムリー、サードのタイムリーエラーと、VONDS側には不運な当たりの連続で一挙4失点となってしまった。実はサードが飛球を弾いた直後にVONDSはサードをすぐさま懲罰交代させ、それが仇になって4点目のサードのタイムリーエラーに繋がってるので、監督が癇癪起こした自業自得的な部分もあるが(笑)、しかしまあ全体的には不運な4失点で、これがなければほんとどうなっていたか分からなかった。
 しかしVONDSも攻撃面は立派だった。1回表に、元NECプラットフォームズでVONDSに入ってからもホームランを打ちまくっている期待の主砲、増田マリアは不発に終わったが、二つの四球のあとにキャプテン八木伶菜がミナモの先発竹原由菜から左中間を綺麗に破る2点二塁打。4失点した直後の3回には増田にもヒットが出たあとに八木の犠飛で1点差に迫るなど食い下がった。そのまま進んで5回表を終わった時点ではまだ3-4の1点差だったことを考えてもらえば、優勝チームを相手によく健闘したねと、褒めてもらえると思う。
 9月に行われる全日本総合での戦いにも大いに期待が持てそうなVONDS市原の試合だった。

<1回表、2点先制二塁打を放つVONDS市原の八木伶菜選手>

<2回裏、田沼華乃選手の詰まった打球がショートの後ろにポトリ>

<元NECプラットフォームズの増田マリア選手>


【1回戦ピックアップゲーム~その2】

出口医院ペパーミントエンジェルズ(長崎県)
 400 0200…6
 011 0000…2
厚木SC(神奈川県)

【戦評】
 もう1試合注目した試合、というか注目したチームが九州の名門クラブチーム「出口医院ペパーミントエンジェルズ」。その昔元大鵬薬品の中山亜希子選手がいたことから応援していて、練習も見に行ったことがある。ただ昨年までいたエースの野中めぐみ投手が引退してしまいどうかなと思っていたが、九州の地区予選などでも活躍しているので期待はしていた。していたが、正直ここまで普通に厚木SCに勝利するとまでは思わなかった。
 初回、いきなりチャンスを作ると4番の太田春香がレフト前にタイムリーを放って先制。2死後、朝長史織もセンターにタイムリーを放ち、ワイルドピッチで3点目が入った後に投手の森千晴がレフトオーバーのホームラン性のタイムリー二塁打で一挙4点。その後2点を返されるも5回に阿部さやかの2点タイムリーが出て突き放した。守りではピンチもあったが、森千晴→太田春香という継投もばっちり決まった。

<1回表、2点目のセンター前ヒットを放つ出口医院のキャプテン朝長史織選手>

<1回裏、レフトオーバーのタイムリー二塁打を放った森千晴選手>

<投打で活躍の森千晴投手>

<5回に貴重な2点タイムリーヒットを放った阿部さやか選手>

<試合終了>


 

【1回戦(1日目=7月27日)】

<A-第1試合>
Starmine(和歌山県)
 302 0000…5
 007 000x…7
佐川急便横浜(神奈川県)

Starmine:尾高杏花、●栗本阿子、林仁美 - 松山裕衣
佐川急便横浜:宮崎琴子、〇安田希映 - 與那覇和
(本):林仁美(S)
(三):宇井枝里子(佐)
(二):

 【コメント】
 佐川急便横浜には元厚木SCの野内葉月選手が所属。花火みたいなチーム名のStarmineはいわゆる和歌山国体時に母体となった和歌山Dreamersの後継チーム。みたい、というか、花火の名前そのままか。

 

<B-第1試合>
VONDS市原(千葉県)
 201 00…3
 040 15…10
大垣ミナモソフトボールクラブ(岐阜県)

VONDS市原:●柏木彩花、田原麻弥、斉藤未来、山口咲子 - 林かぐや
大垣ミナモ:〇竹原由菜、内藤加菜 - 平川穂波
(本):
(三):八木伶菜(V)、平川穂波(大)
(二):平川穂波、田沼華乃(大)

 【コメント】
 結果は大差となったが序盤の試合内容は互角。どう転んでもわからなかった。詳細は上述。

 

<C-第1試合>
WESTERNクラブ(広島県)
 000 0…0
 435 x…12
厚木SC(神奈川県)

WESTERNクラブ:●来山久美、高見絵美子、織田絵美 - 坂本秋穂、吉崎日奈子
厚木SC:〇矢作実緒、阿蘇七瑚、金子玲央菜 - 本田渚沙、長瀬あか里
(本):
(三):吉田美優、松尾奈月(厚)
(二):

 【コメント】
 Westernクラブは広島では名のあるクラブチーム。広島大学の院生がいたり主婦がいたり会社員がいたり陸上自衛隊員がいたり、ある意味「これぞクラブチーム」というような本物(?)のクラブチーム。厚木SCはリーグ推薦として出場。


<D-第1試合>

OLIVE(香川県)
 001 0…1
 620 3…11
ウエントス(茨城県)

OLIVE:大西里帆子 - 岡田真奈
ウエントス:〇佐藤美智、関根友里恵 - 渡邊桜
(本):寺門千奈美、東野美咲(ウ)
(三):
(二):橋口真悠(O)、鳥羽真紀子②、岩本咲也花(ウ)

 【コメント】
 ウエントスは関東予選で日体大を破って今年は全日本総合にも出場。今年の茨城国体の母体となるチームで元ドリームシトリンの寺門千奈美選手や元NECプラットフォームズの木上莉奈選手が在籍。
 一方のOLIVEは香川での名門クラブチームで元伊予銀行の大西里帆子投手が先発完投。


<A-第2試合>

TACHIBANA CLUB(福島県)
 100 0000…1
 010 0001…2
クラブ金沢(石川県)

TACHIBANA CLUB:●白石璃奈 - 瀬田川葵
クラブ金沢:〇大倉陽菜 - 荒屋えりか
(本):
(三):
(二):川岸奈央、荒屋えりか(金)

 【コメント】
 クラブ金沢は地元開催枠で出場。一回戦突破。福島の名門クラブTACHIBANA CLUBのキャプテンは元シオノギ製薬で活躍した紺野智美選手。

<1回表、先制のホームを踏むTACHIBANA CLUBの渡邊さお里選手>

<B-第2試合>
大沢野ウィンディーズ(富山県)
 130 000…4
 424 001…11
ダブルリーフ(熊本県)

大沢野ウィンディーズ:●池下美沙紀 - 濱守菜々子
ダブルリーフ:渡邊双葉、〇斎藤恵美里 - 甲斐千夏
(本):
(三):今鶴未優、入江愛、古賀雛綺、有馬泉都(ダ)
(二):入江愛(ダ)

 【コメント】
 大沢野ウィンディーズもいろんな職業の選手が集まったザ・クラブチームで富山では名門。滑川出身で富山大学に進んでいたりYKK黒部で働いているような選手も所属。
 ダブルリーフは「株式会社双葉」が昨年?作ったクラブチーム。地元出身を中心に若い選手が多く、しっかり鍛えて強いチームを目指している様子。東のVONDS、西のダブルリーフ、といった感じ。めんべいもそんな感じかな。

<大沢野ウィンディーズの若手最年少、廣田倭子選手>

<この日大当たりだったダブルリーフの入江愛選手。いいバッター。倉吉総合産業高→太成学院大>

<C-第2試合>
Shine Mom(愛知県)
 003 0001…4
 001 0100…2
Shine’s(福島県)

Shine Mom:〇勢村香織、伊藤さつき、勢村香織 - 伊藤知保、石田智恵美
Shine’s:町野瑛、●鵜沼千覚、高原恵子、宗形優風 - 矢内麻美
(本):福居早紀(Mom)
(三):吉川真央(Mom)
(二):伊藤さつき(Mom)、高橋美里(Shine’s)

 【コメント】
 似たような名前同士の対戦になったが福島のShine’sは伝統あるクラブチーム。一方愛知県のShine Momは主にトヨタ自動車やデンソーのOGが集まって作ったチームで、監督兼選手が元トヨタ自動車の滑川美加(旧姓鈴木)。他には元トヨタでは吉川未知、石田智恵美、町田ひかる、伊藤さつき(旧姓上村)、福居早紀(旧姓中村)、そのほかでは元デンソーの吉川真央、元靜甲の勢村香織、など(敬省略)。

<Shine Momの監督でセカンドはいまや二人のお母さんの旧姓鈴木美加選手>

<D-第2試合>
ALSOK鹿児島ALLWAVE(鹿児島県)
 000 1004…5
 200 0010…3
大阪トエニーフォー(大阪府)

ALSOK鹿児島ALLWAVE:市沢美佳、〇木村麻利亜 - 谷川まき
大阪トエニーフォー:●松村歩 - 寺本衣里
(本):谷川まき(A)
(三):長平雅(大)
(二):木村麻利亜、上村麗(A)

 【コメント】
 大阪トエニーフォーには元シオノギのエースの松村歩選手や昨年までレギュラーだった長平雅選手が所属。その長平の三塁打でトエニーフォーが先制。
 ALSOKは2020年の鹿児島国体に向けての指定強化チームになっているので、鹿児島出身の元実業団選手も何人も名を連ねていた。サードが元伊予銀の西山絵梨香選手で、ショートが元戸田中で去年は佐川急便東京にいた上村麗選手。捕手はもちろん元誘電の谷川まき選手で、控えに元日立の田邊奈那選手の名前もあったけど、今は神村学園でコーチもやっているのでもちろんインターハイの方に参加。
 名前だけだと元大鵬の萩原恵選手(旧姓上釜)、宮内裕未選手(旧姓栫)もまだまだ健在。投手は神村学園から東海学園大を出て一昨年からALSOKに入っている木村麻利亜投手と、今年城西大を出てALSOKに入った市沢美佳選手の二人が中心。
 個人的には沖永良部警察署所属の吉元睦美選手が、離島好きとして気になります。

<タイムリー三塁打を放つ去年までシオノギ製薬所属の長平雅選手>

<ALSOK先発の市沢美佳投手>



【2回戦(1日目=7月27日)】

<A-第3試合>
Dream Citrine(愛知県)
 870…15
 000…0
佐川急便横浜(神奈川県)

Dream Citrine:〇髙野里穂 - 林佑奈
佐川急便横浜:●宮崎琴子、長尾千裕、安田希映 - 與那覇和
(本):青野可奈(D)
(三):仁科芽惟、岡野千穂、西畑安美(D)
(二):西畑安美、森光眞子(D)

 【コメント】
 2回戦から登場の昨年の優勝チーム、ドリームシトリンが圧勝。

<佐川急便横浜のライト、一力優花選手>

<佐川急便横浜の先発、長尾千裕投手>

<B-第3試合>
大垣ミナモ(岐阜県)
 103 03…7
 000 00…0
佐川急便札幌(北海道)

大垣ミナモ:〇金丸侑志帆、内藤加菜 - 田立梨子
佐川急便札幌:●長沼潔佳 - 松井佳絵
(本):
(三):兼益明日香(大)
(二):北園小百合、藤井美雪(大)

 【コメント】
 かなり早く終わった印象。途中で見に行こうとしたら、すでにミナモのバスが帰って行くところだったくらい。

 


<C-第3試合>

出口医院ペパーミントエンジェルズ(長崎県)
 400 0200…6
 011 0000…2
厚木SC(神奈川県)

出口医院ペパーミントエンジェルズ:〇森千晴、太田春香 - 薮日香里
厚木SC:●矢作実緒、古屋英恵、矢作実緒 - 本田渚沙、前川汀紗
(本):
(三):
(二):山下詩央里、森千晴②(出)、遠藤千夏、前川汀紗、松尾奈月(厚)

 【コメント】
 2部でもまあまあ強い方の厚木SCに対して九州の名門クラブチームの出口医院ペパーミントエンジェルズが快勝。1回表も連打連打で一挙4点。その後は投手陣も踏ん張って継投も決まった。詳細は上述。

 


<D-第3試合>

福井フェニックス(福井県)
 000 0006…6
 200 0000…2
ウエントス(茨城県)

福井フェニックス:長瀬りえ、木戸口由章乃 - 高木佑里
ウエントス:●佐藤美智、関根友里恵 - 渡邊桜
(本):
(三):
(二):五十嵐雅美②(福)、寺門千奈美、海老原智夏(ウ)

 【コメント】
 2点をリードされた福井フェニックスは最終回に突然打ち出して一挙6得点で逆転勝ち。福井国体チームの名残があるので、投手陣は長瀬りえ投手、宇野かんな投手、寺川亜美投手と数はそろっているが、6回からたまたま登板した木戸口由章乃投手が勝ち投手に。元ドリームシトリンで母校三国高校でコーチもやっているらしい林聖恵選手も3番で出場して7回にタイムリー。

<ウエントス、勝利目前も、、>

<7回表突如投手陣が崩れて押し出しなどで一挙6失点>


<A-第4試合>

DAN-DAN(島根県)
 203 00…5
 151 41…12
クラブ金沢(石川県)

DAN-DAN:●渡部愛子、森下さくら、薬師寺麻里 - 岩元聡美
クラブ金沢:〇穴澤早貴恵、倉西朝陽 - 荒屋えりか
(本):
(三):中山麻衣(D)
(二):荒屋えりか、戸水咲良②(金)

 【コメント】
 この日の第4試合中、唯一豪雨になる前に終了した試合。元島根三洋で現在DAN-DANに所属しているのも舟木千恵選手と南満希選手の二人だけかな。

<南満希選手のセフティバントも健在。この後一塁を駆け抜けるときに足がつって死にそうだったらしいけど(笑)>

<これは2011年、今から8年前の全日本総合での島根三洋時代の南選手のセフティバント。全く変わらん(笑)>

<島根三洋時代から監督みたいな存在感はあった舟木千恵選手>

 

<B-第4試合>
ダブルリーフ(熊本県)
 300 1
 000
アイクラブ(愛媛県)

 【コメント】
 4回裏途中で豪雨で中断、サスペンデッドに。

<アイクラブの捕手は元伊予銀行の池田千沙選手>

 

<C-第4試合>
Shine Mom(愛知県)
 000
 11
ルネス紅葉(滋賀県)

 【コメント】
 3回裏、ShineMomの監督(元トヨタ自動車の鈴木美加さん)が選手交代にまごまごしている間に豪雨で試合中断、サスペンデッドに。

<ShineMomの先発は吉川未知投手、元トヨタ自動車>

<D-第4試合>
イカイCLUB(静岡県)
 121 0
 000
ALSOK鹿児島ALLWAVE(鹿児島県)

 【コメント】
 4回裏攻撃途中で豪雨、サスペンデッドに。サスペンデッドになってなかったらイカイが勝ってたかも!?

<イカイCLUBの高野美蘭投手>


【日程変更】
 1日目の第4試合(2回戦)の3試合が降雨サスペンデッドになったので、以下の様に予定が変更になりました。日程の延期はありません。

<1日目>
1、2回戦→→→1回戦と、2回戦5試合のみ完了、3試合はサスペンデッド

<2日目>
準々決勝、決勝→→→2回戦のサスペンデッドの残り3試合と、準々決勝

<3日目>
決勝戦→→→準決勝と決勝戦


【2回戦(2日目=7月28日,サスペンデッドの続き)】

<B-第1試合>
ダブルリーフ(熊本県)
 300 1200…6
 000 0000…0
アイクラブ(愛媛県)

ダブルリーフ:〇渡邊双葉、齋藤恵美里 - 甲斐千夏
アイクラブ:●渡部明香 - 池田千沙
(本):
(三):
(二):古賀雛綺、山内沙

 【コメント】
 続きの試合はそのままダブルリーフが快勝。

 

 

<C-第1試合>
Shine Mom(愛知県)
 000 001…1
 111 113…8
ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(滋賀県)

Shine Mom:●吉川真央、吉川未知、伊藤さつき - 後藤知保、石田智恵美
ルネス紅葉:〇大依春奈 - 白井萌恵
(本):桂彩花(ル)
(三):桂彩花(ル)
(二):白井萌恵(ル)

 【コメント】
 
まあそりゃいくら元トヨタ、元デンソーつったって、19~20才の若い選手ばかりのルネス紅葉が勝ちますわな。キャプテンの桂彩花が大当たりで、エースの大依春奈も好投。

 

<D-第1試合>
イカイCLUB(静岡県)
 121 0000…4
 000 032x…5
ALSOK鹿児島ALLWAVE(鹿児島県)

イカイCLUB:●高野美蘭 - 長谷部ちひろ
ALSOK鹿児島ALLWAVE:市沢美佳、〇木村麻利亜 - 谷川まき
(本):
(三):荻真子、谷川まき(A)
(二):松谷悠花、高野美蘭(イ)

 【コメント】
 
得点経過は不明だが、なんとサスペンデッドの続きでALSOK鹿児島が5点を奪って逆転勝利。イカイCLUBもったいない、というか不運で可哀そう。夜に呑みすぎたりしてないよね(笑)

 


【準々決勝(2日目=7月28日)】

<A-第2試合>
クラブ金沢(石川県)
 000 0…0
 550 x…10
ドリームシトリン(愛知県)

クラブ金沢:●大倉陽菜、穴澤早貴恵 - 荒屋えりか
ドリームシトリン:〇清水愛恵、原みなも - 林佑奈、角川美佐子
(本):岡野千穂、仁科芽惟(D)
(三):仁科芽惟、青野可奈(D)
(二):森光眞子、好川真悠子(D)

【試合動画】

 

 【コメント】
 これは後で石川県協会さんがアップしてくれたビデオを見ようと思います。
 以下、「ドリームシトリンの公式facebookサイト」からの引用。

「・初回表はランナーを出しながらもホームを踏ませず、無失点に抑えます。
 ・その裏、シトリンの攻撃は1死から2番仁科がスリーベースヒットで出塁すると、2死のあと4番森光、5番青野の連続タイムリーで2点を先制します。さらに2死2塁から6番岡野がセンターオーバーのツーランホームラン!さらに7番林にも二者連続ホームランが飛び出し、初回で計5点を奪います。
 ・2回裏にも、1死から1番好川がレフト線へツーベースを放つと、2番仁科がタイムリーヒット!曽木が四球でつなぎ、4番森光
、5番青野の連続タイムリーと6番岡野の内野ゴロの間に追加点。2回も5点を奪い、10ー0とリードします。

 ・先発の清水はランナーを出しながらも、センター西畑に好守が飛び出すなど味方の守備にも助けられながら粘り強いピッチングを見せ、3回を無失点に抑えます。また4回に登板した原も、打たせて取るピッチングで1回を無失点。」

<B-第2試合>
大垣ミナモソフトボールクラブ(岐阜県)
 001 0140…6
 300 0000…3
ダブルリーフ(熊本県)

大垣ミナモソフトボールクラブ:竹原由菜、〇金丸侑志帆 - 平川穂波
ダブルリーフ:渡邊双葉、●齋藤恵美里、渡邊双葉 - 甲斐千夏、今鶴未優
(本):
(三):平川穂波、兼益明日香(大)
(二):田立梨子(大)、入江愛(ダ)

 【コメント】
 あ

 


<C-第2試合>

出口医院ペパーミントエンジェルズ(長崎県)
 000 0012…3
 000 0101…2
ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校(滋賀県)

出口医院ペパーミントエンジェルズ:〇森千晴、太田春香 - 藪日香里
ルネス紅葉スポーツ柔整専門学校:大依春奈、●桂彩花 - 白井萌恵
(本):
(三):小鶴那奈美、山下詩央里(出)、小山優理(ル)
(二):平田野乃佳(ル)

 【コメント】
 以下、「出口医院の公式応援ブログ(いさはや うき福祉村のサイト)」より引用。
 「・28日、2回戦はルネス紅葉スポーツ柔整専門学校!近年対戦しておりますが、勝てておりません。
  ・5回裏に先制されるも、6回表に1番小嶋の三塁打もあり同点に追いつくと続く最終回に代打川下が出塁し一挙2点追加した。
  ・その裏に、1点差に追いつかれるもなんとか逃げ切り接戦の末、3対2で勝利!」


<D-第2試合>

福井フェニックス(福井県)
 300 0110…5
 003 201x…6
ALSOK鹿児島ALLWAVE(鹿児島県)

福井フェニックス:長瀬りえ、●木戸口由章乃 - 高木佑里
ALSOK鹿児島ALLWAVE:市沢美佳、木村麻利亜 - 谷川まき
(本):
(三):林聖恵、土橋友里(福)、上村麗(A)
(二):

 【コメント】
 ALSOK辛勝。

 


【準決勝(3日目=7月29日)】

大垣ミナモソフトボールクラブ(岐阜県)
 040 0003…7
 031 0000…4
Dream Citrine(愛知県)

大垣ミナモソフトボールクラブ:内藤加菜、〇金丸侑志帆 - 平川穂波
Dream Citrine:●松本菜摘 - 林佑奈
(本):
(三):園部真里茶(大)
(二):

【試合動画】

 【コメント】
 コメントは「ドリームシトリンの公式facebookサイト」からの引用。
 「・1回は無失点に抑えますが、2回につかまり、四球とヒットでランナーを貯めてしまい、押し出しやタイムリー2本などで4点を先制されます。
  ・その裏、1死から5番青野がヒットで出塁すると、6番岡野が四球、7番林がヒットでつなぎ、1死満塁のチャンスから8番森がセンターへタイムリーヒット!さらに9番西畑も連続タイムリー!1番好川の内野ゴロの間にも1点追加し、2回の裏に3点を返し、3-4とします。

  ・また3回裏にも、先頭3番曽木が敵失で出塁すると、1死から盗塁を決めるなど、2死3塁のチャンスを作ります。ここで6番岡野がレフト前にタイムリーヒット!4-4の同点に追いつきます。

  ・先発松本は3回から6回まで立ち直り、1本のヒットも許さず力投を続けます。

  ・一方打線もランナーを出しながら進めることが出来ず、得点を奪えません。

  ・4-4で迎えた7回表、相手打線がつながり、3本のタイムリーで3点を勝ち越されます。なんとか追いつきたいシトリンでしたが、最終回の攻撃は三者凡退に終わり、試合終了。」

ALSOK鹿児島ALLWAVE(鹿児島県)
 000 1000 1…2
 000 0010 0…1
出口医院ペパーミントエンジェルズ(長崎県)

ALSOK鹿児島ALLWAVE:市沢 美佳、○木村麻利亜 - 谷川まき
出口医院ペパーミントエンジェルズ:太田春香、●森千晴 - 薮日香里
(本):
(三):
(二):西山絵梨香(A)

 【コメント】
 以下、「出口医院の公式応援ブログ(いさはや うき福祉村のサイト)」から引用。
 「・4回表フォアボールから二塁打を打たれ先制点を取られました。
  ・しかし、こちらも6回裏9番薮のライト前ヒットから打線が続き同点に追いつき
  ・7回は共に点を入れることができず、8回タイブレーカーとなりましたが、表に1点入れられ、その裏チャンスをつくるもあと一本が出ず」

 


 

【決勝(3日目=7月29日)】

ALSOK鹿児島ALLWAVE(鹿児島県)
 000 0000…0
 100 201x…4
大垣ミナモソフトボールクラブ(岐阜県)

ALSOK鹿児島ALLWAVE:●市沢美佳、四元蒼依、市沢美佳、木村麻利亜 - 谷川まき
大垣ミナモソフトボールクラブ:〇竹原由菜 - 平川穂波
(本):
(三):二見亜希、北園小百合(大)
(二):兼益明日香(大)

【試合動画】
 【コメント】
詳細は不明(後日)

 

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