【2010年開幕節1日目第1試合:Honda v.s. 戸田中】
とりあえず少しでも読みやすいようにと、写真と得点経過ダイジェスト形式にし、詳細は別に書くことにしました。
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Honda 331 1210…11
戸田中 000 0100…1
Honda:ネルソン-ルプネッティー
戸田中:長南、橋爪、武井、神山-高井
(本):島崎2、田中、吉田
(三):村上
(二):平林
【先攻:Honda】
1(7):平林真由子
2(8):大橋美奈
3(D):島崎望
4(3):田中清香
5(2):L・ルプネッティー
6(5):加藤恵理
7(5):村上由里子
8(9):原田美樹
9(4):中村瞳
FP(1):S・ネルソン
【後攻:戸田中】
1(5):柳井春菜
2(9):東美紀
3(4):今泉早智
4(3):内田千恵美
5(8):太田あゆみ
6(2):高井佑実
7(D):吉田真由美
8(6):助川真貴
9(7):藤田奈央
FP(1):長南友子
<試合前、10年選手表彰を受ける戸田中・吉田とHonda・中村。笑顔で何を会話?>
【1回表:Honda~3点(投手・長南)】
先頭の平林が二塁打、大橋の投ゴロがエラーを誘って1,3塁から重盗崩れの間に先制。
さらに3番の島崎、4番の田中の連続ホームランで3点。
<先頭の平林が二塁打>
<小柄な大砲・島崎が今季リーグ第1号>
<大柄な大砲・田中も続いて2者連発>
【2回表:Honda~3点(投手・長南)】
先頭原田の死球や平林のセフティーバントで2,3塁としたあと、島崎が2打席連続となるスリーラン。これで長南をノックアウト。
<期待の島崎が2打席連発>
【2回裏:戸田中~0点(投手。ネルソン)】
投手も含めた野手陣がしっか守って無失点。
<独特のリリースポイントから投げるネルソンは、守備rも一流>
<名二塁手・中村の華麗なバックトス>
【3回表:Honda~1点(投手・橋爪)】
村上の強い当たりがファースト内田の股下を抜ける三塁打となり追加点。
【4回表:Honda~1点(投手・橋爪)】
2死球と大橋の内野安打で満塁の後、ルプネッティが押し出し死球。
【5回表:Honda~2点(投手・武井)】
村上の四球と原田の内野安打などで2,3塁の後、平林が三走との間にエンドランを決め1点、代打穴澤も適時打を放ち2点。
<代打の穴澤が中前タイムリー>
【5回裏:戸田中~1点(投手・ルネソン)】
ここまで代打川原の左前打1本に抑えられてきた戸田中、ベテラン吉田が意地の一発で1点返す。
<さすが日本一の捕手、吉田。米代表から意地の一発>
【6回表:Honda~1点(投手・武井)】
単打3本で満塁の後、5回からライトに入っていた芝崎の死球で押し出し
<終盤守備位置に入ったライトの芝崎とセカンドの又吉>
~Honda~
とにかく、島崎のようやくの爆発が何より大きい。田中も続いたが、期待の大砲田中、意外にも2007年以来通算2本目のホームラン。もっと打ってもらわないと。
投手のネルソンに関してなにより驚いたのはその守備力。内田の高く弾んだゴロを前進して素早く処理したプレーは完璧だった。投球内容自体は期待通り。今シーズンは上位チームとも互角に戦えるのではないだろうか。
ただ浮き沈みが激しく乗ったときは恐いけど負け出すと沈みっぱなしなのが今までのHonda。今シーズンはその壁を乗り越えられるかどうか。
~戸田中~
一方の戸田中、やはり期待の長南はかなり不調であった。ボール自体もオープン戦からさほど上がってきておらず、5月の4週連戦までにどこまで調整できるかが大きい。それまではやはり武井と橋爪、神山が頑張らないといけないだろうが、堤の抜けた穴は想像以上に大きく感じそうだ。
打線に関しては1戦見ただけではまだわからない。相手が初対戦のネルソンだったので、これは上位チームが相対してもなかなか打てなかっただろう。次戦も好投手との対決が続くが、当面のライバルである伊予銀や大鵬薬品を相手にするまでに今泉を始め全体的な調子を上げていくしかない。