【2011年第9節岐⾩⼤会・1⽇⽬第2試合〜織機 vs ⼤鵬 ~ ⾬中の死闘は胸を揺さぶられる好ゲーム。最後は⾬に敗れた⼤鵬薬 品】

豊田自動織機
 000 0031 2…6
 001 2100 0…4
大鵬薬品

豊田自動織機:○栗田美穂 - メーガン・ウィリス
大鵬薬品:梅津佳奈子、●井俣茉莉 - 三崎奈緒、増井知美
(本):鷲野留実(大)
(二):狩野亜由美(織)、中山亜希子(大)



【先攻:豊田織機】

1(7):白井沙織
2(8):狩野亜由美
3(5):古田真輝
4(9):国吉早乃花
5(D):本田小百合
6(2):メーガン・ウィリス
7(3):小柳薫
8(6):高坂香月
9(4):吉良真利菜
FP(1):栗田美穂

【後攻:大鵬薬品】
1(5):佐藤光紗
2(4):酒井かおり
3(D):中山亜希子
4(7):佐々木瞳
5(9):千原香奈
6(3):稲垣ゆみこ
7(8):上釜恵
8(2):三崎奈緒
9(6):森田まゆ
FP(1):梅津佳奈子



【今回は雨に泣かされた大鵬薬品】

 4-0で迎えた6回表、織機の攻撃中で大鵬がピンチを迎えた場面で激しい雨。
 今年の第6節札幌大会、ルネサス高崎を破る大金星を上げた試合が、奇しくも同じ4-0で6回表、ルネサスの攻撃中でピンチの場面で豪雨になり試合が中断、そのまま降雨コールドとなったのだが、まさにそのVTRを見るかのような展開だった。しかし大きく違った条件が二つある。
 一つは今回の雨が秋雨前線による雨で待っても天候が回復する可能性も少なければ、待つだけグランド状態が悪くなる一方だったこと。ならば無理にでも進行させて出来るだけ早く終わらせたいというのも尤もだ。札幌大会の時は暴風を伴う台風の雨で、しかも北海道に上陸する史上最大の台風と予想されていた。だからすぐに中断し、様子を見て中止を決めるのも比較的容易だったが今回はそうではない。判断は非常に難しかった。
 そしてもう一つ違った条件が、ナイター設備の有無。札幌円山球場ではナイター設備がなかったため中断が長引くとあっさりコールドが決まったが、ナイター設備がある球場では今までの経験上ほとんどコールドにならないし、もっとひどいグランド状態でも意地でも試合を進行させたこともあった。
 大鵬薬品ベンチとしてはあのコールド勝ちの経験があったから、この大雨の中で中止にせず試合を強行し続ける運営側に強い憤りを感じたかも知れないし、その気持ちは十分よくわかる。しかし運営側の気持ち、苦悩もよく分かるし、どんなにひどくても最後までやりきる、と早い目にベンチが割り切っていたらどうなっていただろうか…。
 ただ全ては結果論。大鵬としては一度は雨に助けられ、今回は完全に雨にやられた、自然相手のことだからもうこれはどうしようもない。

 大鵬はこの試合に勝っていれば明日のシオノギ戦が一大決戦。そこで得失点差を逆転して勝利すれば残り2試合で大逆転10位浮上も大いにあり得ただけに、あまりにも痛すぎる敗戦だが、今年は早めに入れ替え戦モードに切り替えて「10位も入れ替え戦勝利も一緒」と割り切った方が良い。とにかくどんな形でも残留すればOKなのだから。

 織機もこの試合に敗戦すればベスト4進出に黄信号が点るような試合だっただけに勝てたのが本当に大きかった。
 最後のインタビューで本田が「チームが毎試合強くなっていく」と言っていたが、特にこの試合はそうだ。毎試合どころか試合の前半と後半の間に一気に成長し強くなったような気がする。
 それもこれも、大鵬薬品の実力、試合運びが素晴らしく、ここに来て織機に苦しい苦しい試練を与えてくれたおかげだ。
 来年は是非とも、この2チームで決勝トーナメントに行こう!



【3回表:織機~0点 「流れを悪い方に変えた吉良のバント失敗」】

 先頭の高坂がクリーンヒットで出塁するも、器用そうに見えてそうではない吉良が送りバント出来ずに投ゴロで二封。その後、白井がヒットで、狩野も良い当たりだっただけに、ここで犠打を決めていれば流れは変わり展開も大いに変わっていたはずだ。
 大きな送りバント失敗だが、吉良は試合の後半にしっかり取り返す。

<下半身棒立ちで上半身だけで「やりに行っている」バント。ヘッドも下がって、100回やってもこれじゃ成功しない>

<去年の勝利に続き織機で好投。完全に織機キラーの梅津>

【3回裏:大鵬~1点 「流れを掴んだ森田の送りバントで先制」】
 織機と正反対だったのが大鵬。1死から上釜がヒットで出ると森田が一発でバントを決めて2死ながら二塁へ。ここで当たっている佐藤光が一塁へ強烈な打球。
 2死二塁で強打の佐藤光の場面で一塁手が前で守る必然性には疑問符がつくが、それでも小柳なら捕って欲しかった打球。しかも弾いた打球がファールグラウンドを転々とする不運で大鵬に先制点が入る。

【4回表:織機~0点 「織機は攻めが悪循環に」】
 前の回に同じ9番打者の吉良がバントを決められずチャンスを潰し、森田がバントを決めて大鵬が先制。
 織機は追う立場になったことで流れがどんどん悪くなる。この回も先頭の国吉が四球で出ても、続く強打の本田にバントをさせざるをえなくなる。ここはしっかり犠打を決めて一三塁までチャンスを広げたが、結局は得点にならず。

【4回裏:大鵬~2点 「役者が働き大鵬が追加点」】
 織機の攻撃が後手後手にまわる一方で、大鵬が実力通りの力を発揮する。
 先頭の3番中山がレフトフェンス間際まで運ぶ二塁打でチャンスを作ると、4番の佐々木がレフト前にクリーンヒットで一三塁。このリーグでも屈指の三四番で作ったチャンスを自在な攻撃で得点に結びつける。
 千原が凡退するもしっかりゴロを転がしたことで二三塁に。ここで当たっている稲垣との間にエンドランが見事に成功し2点目。さらにこの試合3安打の上釜が一二塁間を綺麗に破るタイムリーで3点目をあげる。

<残った走者を綺麗に還す上釜のタイムリー>

【5回裏:大鵬~1点 「大鵬が誇る長距離打者が見事な一打」】
 ほぼスタメンの全選手が持ち味生かしてここまで有利に試合を進めてきた大鵬だが、この回は控えの選手も大活躍。
 地元岐阜出身で当たれば飛距離抜群の鷲野が代打で本領発揮。栗田の投球をジャストミートすると打った瞬間にわかる完璧な打球がセンター狩野の頭上を大きく越えた。大鵬にも織機にも大きな追加点が入る。

 これで5回で4点目。しかも雨。まったく同じスコアの4-0の6回表に、ルネサス攻撃中に降雨コールドゲームとなった札幌大会での試合が否が応でも頭をよぎる。
 そして運命の6回へ…

<鷲野が完璧な一発、梅津と抱き合う>

【6回表:織機~3点 「大鵬には魔の6回。かつては微笑んだ“大雨”が、今度は全て不利な方に」】
 さて冒頭でも述べた大雨の展開がこの回である。
 国吉、ウィリスの四球に本田のヒットを挟んで無死満塁。
 ここで「豪雨を呼ぶ女」井俣が登板すると案の定大雨が降り始める。足下がぬかるんでピッチングもままならない。どころかボールを見ることも困難なほどの雨。
 この雨の中、小柳がライト前にタイムリーヒットを放つと、さすがに大鵬ベンチが懸命に中断をするようにクレーム。10分程度の中断と水の吸い取り、砂入れが行われたのはこのタイミングだ。
 しかし入れた砂の柔らかさのせいかコントロールが定まらず高坂にストレートの四球を与え押し出しで2点目。
 続く代打の川口にもボールが先行する苦しい投球だったが、なんとか浅いセンターへの犠飛で3点目を奪われるがピンチを縮小させ、そして白井、狩野といった好打者を抑えて1点差を死守。
 この大鵬、井俣に何の恨みがあってここまでの仕打ちを与えるかと思ってしまうくらいの不運な大雨の影響で3点を奪われたが、1点差を保ったことでこのまま逃げ切るのではないか、と思われた。
 しかし織機にはこの打者がいた。

<大雨の中、小柳がタイムリー>

<とてもじゃないけど投げられない、と中断を要求。幸い、砂を入れている間にやや小降りになる>

<しかしコントロールが定まらず、高坂にストレートの押し出し四球>

<代打川口がなんとか仕事をしセンターへ犠牲フライ、1点差に>

【7回表:織機~1点 「最終回1点ビハインド、しかし織機には古田と本田がいる」】
 こういう展開、場面では神懸かり的にチャンスに強く本当に頼りになるのが古田真輝であり本田小百合だ。この二人が打つときの織機は本当に強い。
 その古田が先頭で四球で出ると、4番の国吉が送りバント。正直、最も頼りになる打者の国吉の送りバントには個人的にかなり疑問を感じたが、監督としては全く迷った気配がなかった。それくらい「絶対に1点取って追いつく。本田ならやってくれる」という気持ちが強かったのだろう。
 そういう気持ちというのはやっぱり伝わるのか。本田が井俣の速球を捉え左中間寄りレフト前に完璧な当たり。古田がホームに滑り込み、最終回でとうとう織機が同点に追いついた。

<1死二塁で本田が起死回生の同点タイムリー>

【7回表:大鵬~0点 「サヨナラ負けからチームを救った吉良の好プレーに冷静な2者敬遠」】
 織機が同点に追いつくもまだまだ流れはどちらに傾くか分からない。サヨナラがかかるこの回先頭の森田がセンター前で出塁。佐藤光が送って1死二塁から迎えるは、強かった頃の織機を堅守で支えていてその後移籍した酒井。
 その酒井が古巣の織機相手に引導を渡すべく、放った打球がセカンドの左へ!打球が抜ければこのグランド状態である。センターに届くまでに打球が止まり完全にサヨナラになるような当たりだったがその打球に飛びついたのが酒井の後継者であり酒井から譲られたグラブでプレーするセカンドの吉良。
 ダイビングで打球を止めると、その打球も体の近くに転がりすぐさま拾い上げて一塁へ。この値千金の大ファインプレーで酒井をアウトにし2死三塁となる。が、迎えるのはリーグ最強の三番四番である中山と佐々木である。

 吉良のビッグプレーが出たとはいえまだまだサヨナラのピンチの場面で、今度はベンチが隠れたファインプレーをする。
 マウンドに駆け寄った永吉監督が一つ二つ声をかけるくらいの短い時間で引き上げると、捕手のメーガンが立ち上がって8球ボールを投げさせ二人を敬遠した。
 もちろんそれには、満塁にしても栗田は四死球を出さない、という信頼感も大きかっただろうが、それ以上にこの二人がいかに恐い打者かということをベンチが最大限警戒していたという証拠だろう。
 そしてもう一つ、仮にここで抑えても必然的にタイブレイカーに入る。ここで上手く中山を抑えても次の回が佐々木から。それなら中山、佐々木を歩かせて使ってしまえば、延長に入ってからもうまく行けば9回まで対戦せずに済む。
 様々に考慮してもこの二人を敬遠するのが最適な選択であり、それをやって負ければ仕方がないのである。
 そして二人を歩かせて、若いながらも好打者である千原をライトファールフライに抑えきった時点で、実は流れはようやく織機に傾いたのかも知れない。
 その流れを引き込む冷静な2者連続敬遠だった。

<サヨナラの打球をアウトにしチームを救った吉良>

<その後のピンチも、中山、佐々木の強打者二人を敬遠四球で乗り切る>

【8回表:織機~2点 「意表を突いた小柳の好走塁と、狩野のタイムリーを引き出した白井の魂の走塁」】
 延長タイブレイカーになり二塁走者は小柳。一度代走を出しているため再び代走を送れなかったが、しかし結果的にこの走者小柳が勝利をたぐり寄せる。
 相変わらずバントが出来ない織機若手選手、高坂もバントを二度空振りするも最後はセカンドにゴロを転がして走者を三塁へ。
 ここで吉良の代打に出た池原が、井俣の投球に必死に食らいつき一塁と二塁の間にボテボテのゴロを放つ。これを捕った井俣が、走者が小柳と言うことで油断した部分もあっただろうか。それに雨と泥の影響で慎重にもなったはずで、捕ったまま数歩一塁側に走って行って下から一塁へトスをした。
 この打球で、井俣が走り始めた瞬間に小柳が好スタート。投手、一塁、捕手と転送され間一髪も、小柳の足がしっかりとベースに入っており、延長戦に入ってこの試合で初めて織機が1点を勝ち越した。
 しかしタイブレイカーでの先攻めチームは2点目を取れるかどうかが重要な課題。その2点目を叩き出したのが後半不調の狩野なら、その狩野のタイムリーを引き出したのが白井の気合いの走塁だった。
 1点を勝ち越して2死無走者。白井が3本目のヒットで塁に出ると、狩野の打席で果敢に二盗。そして塁上から狩野に「ここまでチャンスを作ってやったんだぞ!お前が決めてみろ!」と言わんばかりに打席の狩野を鼓舞。
 その白井の喝が効いたであろう、右中間を完璧に破るライナーの二塁打で大きな大きなタイブレイカーの2点目をあげる。

<好走塁で小柳が生還。ついに織機が逆転>

<ヒットと盗塁で不調の狩野を鼓舞する白井(上)、そしてようやくその期待に応えた狩野(下)>

【8回裏:大鵬~0点 「これが最下位を争うチームなのか。最後まで織機を追い詰めた大鵬の打撃陣だったが、しかし最後は力尽きた」】
 タイブレイカーで2点差となったが全く諦める気配のない大鵬。このグラウンドでは何が起きるか全く分からないから当然だ。
 それがいきなり出る。先頭の稲垣の平凡なショートゴロはぬかるんだグラウンドで打球が完全に失速する内野安打に。
 こんな打球が連発すれば一気に逆転もあり得るかと思った矢先、高坂のビッグプレーが出る。
 打球を捕った高坂が間に合わない一塁へ送球!と誰もが思ったが完全に腕を振っての偽投で、すぐさま振り向いてセカンドに送球。
 二走の千原が高坂の偽投を見て一歩三塁側に踏み出すも、振り返ったのを見てすぐさまセカンドへ帰塁。しかしぬかるんだグランドで踏ん張りが効かずに戻るのが遅れタッチアウト!この痛恨のアウトで無死一二塁が一気に1死一塁となってしまう。
 あまりにも痛いアウトだが、これは全く千原を責められない。両チームベンチともに「オーバーランしすぎるな!」「すぐにベースに戻れ!」とグランドのぬかるみに再三注意を促していたが、しかし一歩でも前に行きたいのは走者の本能。この緊張した場面でそこまで完璧にこなすのは不可能だし、千原もそこまで大きく塁から離れていなかった。このプレーは高坂の判断が余りにも素晴らしかった。
 しかしそれでも諦めない大鵬。上釜が三本目のヒットをセンターに運び、2死から森田が栗田の直球を捉え強いライナーが飛ぶも、これを高坂が地面際で好捕。

 大鵬が押しに押し、それを必死になって防ぎ、そして雨も味方に付けた織機が、最後の最後に突き放して大きな大きな勝利を手にした。

<高坂の好判断で二走の千原をアウトに>

<最後の森田の強烈な打球も、高坂が好捕>

<大きな大きな逆転勝利をあげた織機ナイン>



【1回表:織機~0点(梅津)】

白井:右飛
狩野:見逃し三振
古田:四球
国吉:遊ゴロ二封

【1回裏:大鵬~0点(栗田)】
佐藤:遊直FP(火の出るような当たり高坂ジャンプ!)
酒井:遊ゴロ
中山:見逃し三振

【2回表:織機~0点(梅津)】
本田:二ゴロ
ウィリス:右飛
小柳:中飛(大)

【2回裏:大鵬~0点(栗田)】
佐々木:中直
千原:一ゴロ
稲垣:遊飛(ツマリ)

【3回表:織機~0点(梅津)】
高坂:右前打
吉良:投ゴロ二封(バント出来ず)
白井:中前打
狩野:三直
 ※会心の当たりもサード佐藤光が腕を伸ばしてキャッチ!
古田:投ゴロ

【3回裏:大鵬~1点(栗田)】
上釜:三ゴロ(スラップ)
三崎:左前打(ポテン)
森田:一犠打
佐藤光:一強襲適時打(エラーでも良かった)
酒井:見逃し三振

【4回表:織機~0点(梅津)】
国吉:四球
本田:三犠打
ウィリス:三ゴロ三進
小柳:四球(ストレート)
高坂:見逃し三振(かなり外角遠かった。バット出しても無理)

【4回裏:大鵬~2点(栗田)】
中山:左中間二塁打
佐々木:三遊間左前打
千原:二ゴロ(二三塁に、二塁封鎖できた)
稲垣:二ゴロ(エンドラン成功、三進)
上釜:右前適時打
三崎:左直

【5回表:織機~0点(梅津)】
吉良:遊ゴロ
白井:中前打
狩野:左飛
古田:遊ゴロ二封

【5回裏:大鵬~1点(栗田)】
ph鷲野留美(←森田):中越本塁打
佐藤光:捕ゴロ(セフティーバント失敗)
酒井:左前打
中山:三邪飛
佐々木:右飛

【6回表:織機~3点(梅津、井俣)】
国吉:四球
本田:中前打
ウィリス:四球
 ※バッテリー交代、梅津佳奈子、三崎奈緒→井俣まり、増井知美
小柳:右前適時打
 ※二塁代走に千葉逸美
高坂:押し出し四球(ストレート)
ph川口藍:中犠飛
 ※二塁代走に藤崎絵未莉
白井:三ゴロ三封
狩野:一ゴロ

【6回裏:大鵬~0点(栗田)】
 ※ウィリス、吉良、小柳が再出場
千原:投ゴロ
稲垣:中前打
上釜:投ゴロ二進
 ※二塁代走に佐藤このみ
増井:投ゴロ

【7回表:織機~1点(井俣)】
古田:四球(0-2から)
国吉:三犠打
本田:左前適時打
ウィリス:見逃し三振(三球見逃し)
小柳:二ゴロ

【7回裏:大鵬~0点(栗田)】
森田:中前打
佐藤光:三犠打
酒井:二ゴロ(吉良ファインプレー!)
中山:敬遠四球
佐々木:敬遠四球
千原:右邪飛

【8回表:織機~2点(井俣)】
 ※二塁走者に小柳
高坂:二ゴロ三進
ph池原恵:投ゴロ(送球の間に小柳好走塁でホームイン!)
白井:中前打
狩野:右中間適時二塁打
古田:捕邪飛

【8回裏:大鵬~0点(栗田)】
 ※二走に千原
稲垣:遊内安(二走飛び出しアウト、高坂が好判断!)
上釜:中前打
増井:見逃し三振
森田:遊直

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