長打記録などは後日確かめて入れます。
【2012年9月9日・第1試合-A】
ペヤング 160 2061…16
大和電機 001 0100…2
ペヤング:○菊池遥、小長井美希-村中梢
大和電機:●石垣香織、渡辺由美、小西あかり-長島あゆみ、小平香菜子
(本):
(三):
(二):
【テーブルスコア(未)】
【コメント】
前日に島根三洋相手に痛すぎる敗戦を喫したペヤング。
しかしこの日はそのうっ憤を晴らすかのように大和電機相手に打線が爆発。
大和電機も大林のホームランなどで一矢を報いるも、絶対に負けられないペヤングが大勝してなんとか崖っぷちで踏みとどまった。
<先制ホームランを放ったペヤングの大島あずさ>
<ペヤングが大勝のスコア。ちなみに佐賀女子、佐賀東、鹿島実業などの選手が大会運営をお手伝い。「とうしょう」ってどこだろう>
【2012年9月9日・第1試合-B】
D☆W 000 2000 06…8
YKK 101 0000 00…2
※延長タイブレイカー9回
ドリーム☆ワールド:髙野里穂、松村歩、○熊澤怜子-谷口敏子、逢坂亜依、谷口敏子
NEC:坂本佳子、●血分智香、坂本佳子-古藤美友紀
(本):
(三):
(二):鈴木あゆみ、谷口敏子(D)、古藤美友紀(Y)
【テーブルスコア(未)】
【コメント】
YKKの林聖恵と言えば、ショートを守ってバッティングも守備もセンスがある2部の中でもトップクラスのいい選手なんだが、この試合はソフトボール人生の中でも最悪に近い試合になってしまったんじゃないだろうか。
YKKは坂本と血分が好投しドリーム打線を2点に抑え、2-2のままで延長タイブレイカーに。8回表を0で抑えたその裏は1死三塁から敬遠二つで塁が埋まり満塁となった場面で打者は谷口。そしてこの時の三塁走者が林。
この場面でYKKの谷口が熊澤の投球を完璧に捉え、そのままセンター頭上を越しそうな強烈なライナー。ドリームのセンター川上がジャンプして好捕したものの飛距離は十分、本当はこれでタッチアップで楽々ホームインのサヨナラゲームとなるはずだった…。
しかしこの低いライナーで三走の林が打った瞬間に猛然とスタートを切ってしまい三塁に戻るのがやっと。三塁走者としては1歩でも早くホームベースを踏みたい気持ちは痛いほどわかるのだが、この余りにも痛すぎるミスでYKKがほとんど手中にしていたサヨナラ勝ちを手放してしまった。
そして次の9回表ドリームの攻撃。1死三塁から1番辻井の打球は平凡なショートへのフライ。これで2死となり再び0で抑えられると思った矢先、さっきのミスをひきずってしまった林の足が全く動かず、グラブに当てて落球してしまい三塁走者が生還。そうするとここからはもう試合にはならず、ドリームの打者が放つ打球が打ち損じだろうがことごとくヒットになって6得点で一気に試合が決まってしまった。
思えば2-0のYKKリードで迎えた4回ドリームの攻撃、1死二三塁で佐々木のショートゴロを林が弾いて1点が入ったのが最初(エラーではあったが難しい打球だった)。7回には2死満塁でドリームの谷口が放ったショート後方へのフライも林が落球(ファールで命拾いしたが)と、この日の林は全てが上手くいかない1日だった。
YKKのセカンド谷口にとっても、7回に好プレーで勝ち越しのピンチを救い、8回にはサヨナラの犠飛になるはずの打球を放ちながら勝ちに結びつかないというこれまた不運すぎる1日。
YKKと林にとってはなんとも形容のしよがない最悪の1日になってしまったが、YKK以上にドリームを2差で追うペヤングにとっても結果的には痛すぎる試合になってしまった。
【追記】
得点にはならなかったがYKKは3回満塁の場面で助田が13球連続くらいでファールでくらいつく粘り。
<8回裏、YKK1死満塁で谷口恵理がセンター頭上を襲う完璧な当たり>
<谷口のセンターへのライナー性の打球で猛然と飛び出してしまった三走の林聖恵、戻るのがやっと。三塁コーチの森井監督も呆然>
<そして9回表ドリームの攻撃。林がこのフライを落球してジエンド。ソフトボール人生最悪の1日だったかも知れない林。でもさすがにここまでやったらもう二度とないさ(笑)>
【2012年9月9日・第2試合-A】
カネボウ小田原 000 1000…1
島根三洋 110 005x…7
カネボウ化粧品小田原:●山口紗貴、山本颯季、山口紗貴-室井美月
島根三洋電機:○古瀬由梨亜-古関亜美
(本):古瀬由梨亜(島)
(三):
(二):深江由樹(カ)、山本彩加、荻原美也子、大石麻里奈(島)
【テーブルスコア(未)】
【コメント】
6回表まで2-1と1点差の展開も、この日の島根三洋の投手古瀬は気合い満点で危なげなし。このまま無難に1点差で終わるかなあと思っていたが、僅差で終わらせたくなたっかたのは当の古瀬だったらしい(笑)
ようやく追加点を奪い3-1とした6回裏2死二三塁。リリーフし好投していたカネボウ久保谷の投球を完璧に捉えて打った瞬間にわかるライトへのスリーランホームラン。
打って投げて、まさに古瀬の独り舞台、ただ打線としてもここ最近はようやくいいところでヒットも出るようになり、島根三洋が実業団大会で敗れたカネボウ小田原相手に快勝した。
カネボウは連日登板の山口を早々に引っ込めて久保谷を送り、なんとか1点差で凌いでいたのだが最後は力尽きた。
<1失点(1自責点)完投の古瀬由梨亜だが、ファンとしては自責点ゼロで行ってほしかった。あと1節、なんとしても防御率のタイトルを>
<6回、試合を決める豪快なスリーランを放った古瀬>
【2012年9月9日・第2試合-B】
日本ウェルネス 000 0000…0
NECアクセス 051 312x…12
日本ウェルネス:●松本真梨、垣内あかね、松本真梨-矢作香南子
NECアクセステクニカ:○山本梢、川口汐里-井本琴美
(本):
(三):
(二):松本真梨(ウ)
【テーブルスコア(未)】
【コメント】
ウェルネス相手にNECは元三島中央でNEC4年目の山本梢が先発。7回には川口へとつないで完封勝ちした。
勝敗は別とし、こういう試合でもしっかり3安打を放つNECの2番打者嘉屋はさすが。残り1節、首位打者が見えてきた。
なかなか勝てないウェルネスだが9番の川井や投手の垣内、松本なんかも頑張っており前半戦のようなどうしようもない状態からは脱出。残り1節で悲願の2勝目(チームの歴史としての)を目指す。
<先発した長身の6年目山本梢>
<ウェルネスは149cmの9番打者川井優美が頑張っていた>