いよいよ今週金曜日(9月21日)から待ちに待った全日本総合選手権東京大会が始まります!
それぞれのリーグ戦が普段の授業とすれば全日本総合はいわば遠足。決勝戦が終わるまでが遠足です。ファンのみなさん、くれぐれも最後まで帰らないように。
遠足なので決まりがあります。お小遣いは3000円まで。生ビールは1日5杯まで。おやつは弁当箱の中には入りません。島根三洋さんと大和電機さんと日本精工さんは風邪でお休みです。
期間は21(金)~23(日)の三日間ですので、みなさん去年みたいに延期にならないようテルテル坊主を吊るしましょう。
(以下は昨年大会記事へのリンク)
【2011年全日本総合1日目】
【2011年全日本総合2日目】
【2011年全日本総合3日目】
【2011年全日本総合4日目】
【2011年総合ピックアップ:トヨタ自動車 vs. 島根三洋】
【2011年総合ピックアップ:大和電機 vs. 大鵬薬品】
【2011年総合ピックアップ:豊田自動織機 vs. 戸田中 & 佐川急便】
【2011年総合ピックアップ:NECアクセステクニカ vs. 日立ソフトウェア】
さて恒例のベスト4予想、各グループ内1回戦勝敗予想です。
全日本総合に関しては純粋に「一ファン」として観戦しますので、勝敗予想もあくまでドライを心がけてます。
勝利確率0%なんて予想してるチームもありますが、スポーツなのでそれはそれ。是非ともそれを覆して波乱を起こしてください。
何より、この予想が外れることを僕自身が一番楽しみにして期待しています!
(諭吉ネタ書きたかったのに肝心の島根三洋が出てないんだよね~…)
※ちなみに、算数的にはこの確率論は間違ってますが、こまかいことは無視してざっくり行きます(笑)
※A~Dのブロック名は任意で、それぞれ会場名を表しています。
A:福生市営球場
B:あきるの市民球場
C:三鷹市大沢総合グランド
D:シクラメンスポーツ公園
※準決勝以降は「(A vs. C) vs. (B vs. D)」となります。
【Aブロック】
【Aブロック・ベスト4進出確率】
○65%… ルネサスエレクトロニクス高崎
○25%… 太陽誘電
△10%… 戸田中央総合病院
【コメント】
いつもなら限りなく100%に近い確率でベスト4にはいけるような組み合わせになるルネサス。もちろん今年もデンソーやソフトウェアのようにつぶし合いにはならないよう配慮はされているが、何せ2回戦で当たる戸田中にリーグ戦で連敗したことで俄然面白さが増してきた。
とにかく二度あることは三度ある、三度の飯よりビールが美味い、戸田中がルネサスを再び撃破し、無関係なプロゴルファーを総合の優勝直後の神聖なグランドに招き入れて胴上げするようなチームを早々と消し去り、全日本総合に再び平和を取り戻してほしい(笑)
とは言っても総合では無類の強さを発揮するルネサスがベスト4勝ちぬけの最有力候補なのは変わらない。戸田中、そして太陽誘電といえどもルネサスに総合で勝つのはなかなか厳しいだろう。それでも誘電も投手力があるので、確率的にはともに若干高めにした。
ちなみに、東海地区ブロックで優勝した鈴鹿国際大に1回戦で負けたNECアクセステクニカが北海道枠の返上により繰り上がり出場。なぜ東海地区に回ってきたのかは不明。NECも好きなチームだが、中国地区に回して島根三洋も出してあげたかった。
【Aブロック・1回戦(20日)カードごと予想】
A1:「◎ルネサス高崎(95%) vs. NECアクセステクニカ」
Aブロック1回戦はほぼ波乱のない無難な結果には終わりそうだがいろんな意味で面白いのがこの「ルネサス vs. NECアクセステクニカ」のNECグループ会社対決。ルネサスが圧勝しそうだが、とは言ってもルネサスが経営面で非常に迷惑をかけている「NEC」の看板を背負う相手に対し、果たして本気を出していいものかどうか(笑)
A2:「◎戸田中央総合病院(95%) vs. 平林金属」
中国地区予選では組み合わせにも恵まれなんとか総合本戦に出場出来た平林金属。相手は去年の同じ2部仲間だが今年二度もルネサスを破っている強豪に変身した戸田中。胸を借りるつもりでぶつかりたい。平金の試合はなんとしても見たいのだが、果たして会場間の移動をスムーズにできるものなのかどうか。
A3:「IECブルドッグス vs. ◎太陽誘電(100%)」
IECブルドッグスとは、熊本にある熊本国際大学校という専門学校のソフトボールチーム。以前はクラブチームのオール熊本にコテンパンにやられるくらいのチームだったが、組島監督が就任してから強くなってきた。組島さんというのは元デンソーの捕手で全日本にも選ばれていたような名選手。安藤氏がベルマーレを立ち上げた時に一緒に移籍したが1年で引退し地元の熊本に戻っていた。その組島さんが率いるチームといえど誘電の勝利は100%間違いない。
ばってん、IECブルドッグスにしたら、こげんとこ出てそこらの大学とやらされるとなら、1部チームにボッコボコにされた方がよかとじゃなかか?。そんなこつそいこそ「総合」に出た甲斐があるっちゅーもんたい!(笑)
A4:「◎日本体育大(85%) vs. 松本大」
大学ソフトボールは全然わからないので何とも言えない。そんな自分がこの対戦を強いて野球で例えてみると「ヤクルト vs. 広島」みたいなもんか、違うか。おやつで例えてみると、「東京バナナv.sおやき」みたいなものだろうか。こっちの方がしっくりくる(笑)。
松本大には国体北信越予選で顔面に自打球を当てて出血し、両方の鼻の穴にティッシュ詰めてまで出場していた山崎選手(トヨタの山崎の姉ちゃん)がいる。あのガッツは素晴らしかった!がんばれ。
しかし、わざわざ総合の舞台まで来て大学生同士の戦いは、特に負ける方にとってはなんとも不憫な感じがしてしまう。とにかく松本大学頑張れ。
【Bブロック】
【Bブロック・ベスト4進出確率】
◎85%… トヨタ自動車
△10%… 佐川急便
△5%… シオノギ製薬
【コメント】
ここはいわばトヨタ自動車が鉄板のブロック。
しかしシオノギもエース安福を中心に守りには定評があるし、佐川急便も今年は好調。何より佐川急便のエースに成長した信長香菜のようなタイプをトヨタも若干苦手にするだけに、どちらのチームとの対戦になってもトヨタは先に点をやれない厳しい試合になる。
昨年の総合でも結果的にはアボットを酷使せざるを得なかったわけで、トヨタの総合王座奪還はいかに打線が奮起し、山根、中村友などの投手がアボットを休ませられるかにかかっている。
一昨年の大会ではルネサスの総合連覇が7でストップし、トヨタが優勝したわけだが、そのルネサスの連覇を止めたのはトヨタ自身ではなく準決勝で勝利したHondaだった。
昨年総合での雌雄を決する決勝戦では、トヨタはルネサスに敗れたわけで、まだ完全にトヨタの時代は到来していない。
今年こそ、決勝戦の舞台でルネサスを破って優勝を奪還してくれるものと楽しみにしている。
【Bブロック・1回戦(20日)カードごと予想】
B1:「○シオノギ製薬(60%) vs. 環太平洋大」
失礼ながら1回戦注目カードの一つ。1部で下位のシオノギだが今までは2部チームや大学生相手には簡単に大勝し実力差を見せつけてきた。だから本来なら注目にすらならないのだが、今年は練習試合でも大学生相手に五分五分の勝負をしてしまうらしい。果たして本番の舞台でどうだろうか。
B2:「○淑徳大(60%) vs. 太成学院大」
ここも可哀そうだが大学同士の対決。ここ最近力をつけてきた大阪の太成学院と伝統ある淑徳大。大学ソフトボールファンにとったら意外と楽しみな対戦か?
たださっきも書いたが大学ソフトボールに詳しくないので申し訳ないがよくわからない。
そんな自分が強いてこの対戦を野球で例えるなら「オリックス vs. 楽天」みたいなものだろうか。豆もちで例えたら「ふたばの豆もち vs. コンビニのレジ横の豆もち」かも知れない。あんまりしっくりこない(笑)
B3:「ペヤング vs. ◎佐川急便(80%)」
個人的には1回戦で2番目に注目のカード。今年は1部でも混戦を演出している佐川急便だが2部の強豪ペヤングと真剣に対戦した場合にどういう結果になるのかイメージがわきにくい。その分楽しみな対戦でもある。1部昇格に向けて2部ではもう1試合も負けられないペヤングの意地を見たい。
B4:「伊予銀行 vs. ◎トヨタ自動車(95%)」
文句なしに優勝候補の筆頭のトヨタ自動車だが、昨年は1回戦で2部の島根三洋相手に延長、2回戦でもシオノギ相手に延長と、総合序盤ではいつもバタバタする。ここは来年の1部復帰を目指す伊予銀行の奮闘に期待したい。
とは言っても今年のトヨタは総合とリーグの2冠は至上命題。それどころではなく、かつての太陽誘電以来の「公式戦全勝」を目標としているようなチーム。例え何がどうなろうと、グループ内で負けるわけにはいかない。
【Cブロック】
【Cブロック・ベスト4進出確率】
○35%… デンソー
○35%… 日立ソフトウェア
○30%… 豊田自動織機
【コメント】
今年もまたソフトウェアとデンソーが同組でつぶし合いになるという可哀そうな組み合わせ。
そして組み合わせ的にさらに不運なのが、この強豪2チームが2回戦で当たるということ。2日目の初戦でこの2チームが死闘を演じ、同日にダブルヘッダーでおそらく豊田自動織機と対戦するというのはどちらにとっても非常に不利だ。
ともに今年は好調で先日のリーグでの直接対決を見ても実力的には抜けた状態の高いレベルで互角のデンソーとソフトウェア。しかし織機が漁夫の利を得る展開も考慮して、3チームほぼ同じ確率と予想した。
【Cブロック・1回戦(20日)カードごと予想】
C1:「東北福祉大 vs. ◎デンソー(99%)」
デンソーも全日本総合の序盤ではいまいちパッとしないが、東北福祉大もここ数年は以前のような勢いがないのでここはデンソーが実力差を見せつけて大勝するだろう。
C2:「◎日立ソフトウェア(85%) vs. 大垣ミナモSBC」
岐阜国体では大垣ミナモ(岐阜県)のエースとして活躍するはずの山中しほが直前の全日本総合でその大垣ミナモを相手に投げるという何ともシュールな組み合わせ。ただ翌日の展開も考えれば出来れば山口憲子で乗り切りたいソフトウェア。そうなるとミナモとしても決してチャンスがないわけではない。それが確率を95%→85%に下げた理由。
どちらにせよ、この対戦も非常に興味深い試合の一つ。
C3:「◎豊田自動織機(90%) vs. 東芝北九州」
元織機の名手長澤佳子監督率いる東芝が1回戦でその織機と対戦。よく練習試合をしたり一緒に練習したりして仲のいいチームなだけに1回戦は避けてあげたかったが、逆にどうせなら真剣にぶつかりあうのも悪くはないか。
C4:「Shines vs. ◎甲賀医専(90%)」
福島県の強豪クラブチーム。東北総合予選では準決勝で富士大学と東北福祉大が当たるという組み合わせだったため、Shine’sは盛岡大に準決勝1点差勝利したことで決勝に進出。そのおかげで東北福祉大に0-15と大敗したが幸運にも出場権を獲得できた。
そういう経緯、幸運はチームのみんながよくわかって感謝して総合に出てくれるようなので、最後まで諦めない一生懸命なプレーを見せてくれるに違いない。
ただせっかくなら出来れば実業団相手にやりたかったかもしれないが、甲賀医専の岩田みゆきはもうすでに実業団トップレベル同等の投手なので対戦を楽しみにしてほしい。逆に他の投手で来た場合は万が一何かが起きないとも限らない。勝てば織機と対戦できるヨ。
【Dブロック】
【Dブロック・ベスト4進出確率】
◎75%… Honda
○15%… 大鵬薬品
△10%… 日立マクセル
【コメント】
もし自分が総合の組み合わせを決められる立場にいる腹黒い関係者だったなら…、
各4ブロックに3チームずつ振り分けられる1部チームのうち、トヨタ、ルネサス、デンソー、ソフトウェア、織機、誘電、佐川、戸田中といった1部リーグ上位8チームを別ブロックにし、いないブロックに開催地枠の東京女子体育大を入れ、しかも1回戦では1部3チームとは当てずに2部チームのYKKくらいと対戦させるかも知れない。
果たして、そのような組み合わせになってしまったのがまさにこのDブロック。
まあ偶然に偶然が重なったのであろう…(ニヤリ)。
とにかくYKK頑張れ!!ってこと。
リーグの7節を見るまではベスト4進出確率はHondaとマクセルが同じくらいで、大鵬の確率も高かったんだが、何せ7節からHondaの新外国人投手が来日するというエキセントリックな展開に、予想も大幅修正を余儀なくされた。
その「モーガン・メロー」というショウジョウバエのたかった炭酸飲料みたいな名前の投手*、見たことないのでどんな投手かわからないが織機打線相手に三振の山を築けるレベルであることは事実。それに一昨年ルネサスの連覇を阻止したように総合ではごく稀に強いこともあるのがHonda。ここはHondaの確率をうんと上げてみた。
とは言ってもHondaの相手は1回戦が大学ナンバー1の園田学園女子大、2回戦が大鵬薬品(予想)で3回戦が日立マクセル(予想)とずっと手を抜けない相手が続く。
そのマクセルだが西村瑞紀が前半戦を境に引退し、計算できる投手が呂一人になったのが誤算。長尾と豊崎が大学生相手に踏ん張って呂を休ませないとベスト4入りは厳しい。大鵬は江本が好投して1-0くらいの僅差でHondaに勝ったら、大鵬のベスト4入りも決して夢ではない。
大学の強豪校が4チームも集合し、それぞれが1部下位チームや2部チームと対戦するというのもこのグループの面白さの一つ。ある意味今年の1日目としては最も興味深いグループなのかもしれない。
【Dブロック・1回戦(20日)カードごと予想】
D1:「鈴鹿国際大 vs. ◎大鵬薬品(80%)」
総合の1回戦では一昨年は園田相手に延長、昨年は2部の大和電機相手に完敗と全然ダメダメな大鵬薬品。今年も大学の強豪鈴鹿国際大が相手だが、さすがに最後のシーズンで下手な試合はできないし、しない、はず。ひそかにベスト4入りを期待している。
D2:「園田学園女子大 vs. ◎Honda(85%)」
Hondaはメローが肩慣らしで登板し抑えている序盤に大量点を奪って金尾か西岡にスイッチしたい。出来るだけグループ内では力を温存し、準決勝でトヨタ相手にメローを万全な状態でぶつけたい。Hondaは勝つ負ける以上に勝つ中身が重要だ。
しかし1部チームとして推薦出場ではあるが昨年は総合出場を辞退したチーム。理由はどうあれ、一回辞退したら予選から上がってこなきゃ駄目じゃないのかという気がしないでもない(笑)
D3:「YKK vs. ○東京女子体育大(70%)」
実は個人的に1回戦で最も注目しているのがこのカード。地元枠出場でインカレ準優勝の東京女子体育大に2部のYKKが意地を見せられるか。おそらく「YKKなら勝てる」と踏んで当てられたんだろうが、昨年は2回戦で同じ2部の大和電機が地元の大垣ミナモを破っているのだ。120%の気合いでYKKを応援するからがんばれ!
今年の総合においては2部チームの意地とプライドの全てを君たちYKKが背負っていることを絶対に忘れないでほしい。そして僕たち2部ファンに恥をかかせないでおくれ。と、応援しているチームに必要以上のプレッシャーをかける、まさに外道(笑)
D4:「◎日立マクセル(95%) vs. 山梨学院大」
日本人エースの西村瑞紀が7月末くらいにチームを去った。本来なら大学生相手に呂投手を休ませたいところだが、まずは2日目に残ることが絶対条件なのでこの試合は呂投手にフル回転してもらうしかない。
一昨年のように呂投手温存で1回戦敗退というのは、なんとしても避けなければ(笑)
【~昨年の大会結果から~】
<1日目>
●(A)トヨタ自動車相手に2部の島根三洋が大健闘!3-0とされるも古瀬も好投し打線も奮起し追いついて延長に持ち込んだが、最後はトヨタがアボットを登板させるパワープレーで6-3で勝利。しかしトヨタは試合後にミーティング8時間(ウソ)
●(A)シオノギは1回戦東北福祉大にコールド勝ち
●(A)日立マクセルは富士大に先制される展開からなんとか逆転勝利
●(B)Bブロックは戸田中、織機がコールド、靜甲、佐川が完封と順当な結果
●(C)Cブロックもデンソー、誘電、ソフトウェアが順当勝ち。大学生対決はIPUが山梨学院大を下す
●(D)地元大垣ミナモが福岡大に勝利で1回戦突破
●(D)2部の大和電機が1部の大鵬薬品を破る金星、下剋上
●(D)日本精工がルネサス相手に大健闘。0-2敗戦も曽根原一葉が好投し5回1失点
<2日目>
●(A)トヨタ相手にシオノギ先発の松本優香が見事なピッチングで7回無失点。しかし残念ながら延長8回にサヨナラ負け
●(A)マクセルはペヤングに1-0と辛勝、そのマクセルにトヨタが2-0と辛勝。トヨタは綱渡りのベスト4進出
●(B)佐川はスメサートが靜甲を完封、織機は栗田が戸田中相手にノーヒットノーラン達成
●(B)ポーターの一発で佐川がリードを続けるも終盤にウィリスの一発で逆転した織機がベスト4進出
●(C)ソフトウェア対誘電は7回に2点を奪いあう好ゲーム。最後は延長戦で眞鍋がタイムリーを放ちソフトウェアが逃げ切る
●(C)デンソー対ソフトウェアは重藤と山中という若手投手同士の対戦。地元岐阜出身の山中がデンソーを完封する大活躍
●(D)この年のもっとも目立った戦いをしたのが大和電機。左腕の上野温子が1回戦に続き好投し、地元大垣ミナモを完封。大和が1-0勝利でベスト8進出
●(D)1回戦で調子のあがらなかったルネサス打線が徐々に本領発揮。6-0、8-0で連勝してベスト4進出
<3日目>
●(A vs. B)織機を相手に2回にトヨタが3点を先取。その3点を守ってトヨタのアボットが完封
●(C vs. D)ルネサスが初回に先制。4回にソフトウェアが追いつくもその裏すぐさまルネサスが勝ち越し。そのままルネサスが2-1で勝利
●(決勝)4完投目、5連投目となったアボットが1点を奪われ万事休す。上野が完封して2年ぶりで総合の優勝をルネサスが奪還