【2018年トヨタカップ観戦記】(明日まで随時追加中)

 さて皆さん、ご無沙汰しています。
 記事投稿の方が滞っていましたが、飲んだくれてサボっていたわけではありません(あ、飲んだくれていたのは事実か、笑)

 1部の開幕戦は終わりましたが、ちょっと間が空いて再来週に1節が行われますし、2部の開幕も来週。本格的にリーグが始まるまでにと、手に入った昨年のビデオや記録を全部見直して記録に落とそうと思い、言わば表に出ない裏方作業を続けておりました。
 それでようやく、2017年度に行われた「1部リーグ(136試合)」「2部リーグ(45試合)」「全日本総合(31試合)」「全日本実業団選手権(13試合)」「全日本クラブ選手権(7試合)」の観戦試合および入手可能な試合の結果を全て入力が終わりました。今年もこの調子で地道に記録して行きたいと思います。

 

 そんなこんなしている間に「日本代表みたいなもん」が発表されましたな。
 僕はもう10年前から言っているから今更なんですけど、あれは日本代表じゃなくて「宇津木クラブ」ですから。
 ビックカメラに(かつては「ルネサス高崎に」)入れば日本代表に選んであげる、じゃないと選ばない、みたいな、それこそレスリング協会もビックリなことを昔っからやってきて今も続いているわけですから(山内が選ばれて切石が外される合理的な理由は?中○○菜みたいな三流投手が日本代表候補に名を連ね続けられる合理的な理由は??後藤も白石もみんなでビックにゴーですよ(笑))

 だから言ってるでしょ。宇津木妙子氏と上野由岐子が日本のソフトボール界の最悪の癌だって。こいつらを排除しないと日本のソフトボール界も終わりですよ。もう終わってるけど。

 まあでも、もういいじゃん、そんなソフトボールを愛さず自分だけを愛する連中は放っておきましょう。
 宇津木とか上野とか無視して、本当のソフトボールを楽しみましょう。2部もいよいよ開幕です!

 では今年のトヨタカップのレポート始めます(殺されるで俺、笑)

 ※ちなみに、某有名掲示板で代表批判が書かれていますが、あれは僕じゃないです。あまりにも同じ意見だもんで、一瞬「あれ!?昨日酔っ払って覚えてないうちにこんなこと書いちゃってる!」とか思って焦ったけど、昨日は酔っ払ってそのままラジオ深夜便聞きながら寝たはず(笑)※

 

<えげつないくらい巨大なネットが建設されてた。これでファールボールが崖の下に落ちていかない。ワシの仕事がなくなった(笑)>

<芝生も養生中>



 

【台湾ナショナルチーム】
 台湾代表のチーム、4月11~14日のトヨタカップに来る前は4月3-4日に熊野市で対日本精工戦、5-6日に同じく熊野市でトヨタ自動車戦、7-8日は刈谷で織機戦と練習試合を重ね、その前は広島県で合宿を行っていたようです。
 その台湾代表チームをまずは箇条書きでざっくりレポートします。

 

・日本リーグおなじみの選手としては、元マクセルのライモンティ選手が1番センターでバリバリの中心選手。
・投手でも元ペヤングおよび大垣ミナモの邱安汝投手が参加しています。
・オープン戦を見る限り、誤解を恐れずに大まかに言うと日本精工相手には8-1くらい、トヨタ自動車や織機相手には15-0くらい、で負ける実力。
・東海理化相手には0-5負けとかなので、まあ2部の中堅以下くらいの実力でしょうか。
・ただ、「背番号2」のエース(邱安汝ではない)が投げると、織機相手にも7回0-1の試合で、不調とはいえ誘電も完封。この投手はかなり試合を作れそう。
・ちなみに愛知に移動してからはトヨタスポーツセンターに宿泊し、織機グランドにはトヨタ自動車のバスを借りて移動していました。
・打者としては背番号5で内野を守る左打者が中心。
・ただとにかく守備が下手。ちょっと難しい打球は捕れないようなレベル。特に20番。
・台湾代表のコーディネーター役は元トヨタ自動車監督の福田さん。献身的に裏方で働いていました。こういうのが国際貢献ですよ。
・台湾代表の通訳は上品な白髪の高齢女性だけど、この方、企業などの通訳も務めるバリバリの敏腕通訳らしい。

<特にサードとファーストの選手、帽子が必要以上に浮いている、笑>

<4月3日の熊野での対日本精工戦>

<4月5日の熊野での対トヨタ自動車戦>

<4月7日の刈谷での対織機戦>


 

【中国代表】
 中国代表として今年トヨタカップに来ていたのは南京工業大。だいたいこの大会に来るのはこの「南京工大」か「遼寧省」かどちらかのチーム。
 そもそも「中国代表」がどうなっているのかが謎だったのですが、今回、ソフトボールファンの第一人者のとんぷりんさんが突撃取材してくれたのでいろいろわかりました。
 細かい部分では間違いがあると思うのですがそこは恐れず、台湾代表のようにざっくりレポートすると次の通りです。

 

・中国では省(あるいはその代表のチーム)単位で試合をして、勝ったチームが国の代表となる。今年は江蘇省の南京工大チームが勝ったのでこのチームが主体となる。
・その南京工大チームは基本的に当該の大学生がメインで大学院生も含む。
・今回日本にやってきたのは南京工大チームの半数で控え選手がメイン、主力はこの時期アメリカに渡ってNPFチームと試合をして修行している。
・控え選手メインだが今年入った大学の1年生も多い。中には2000年生まれの若い選手もいる。
・今年の夏の世界選手権には主力が戻ってきたこのチームが主体となる。
・ただし国際大会には南京工大の単独チームでは無く、約半数がこの南京工大の選手で、残りは国内から主力選手を集めて構成した「代表チーム」で挑むらしい。
・中国選手の色が白いのは化粧しているからで、基本的にみんなオシャレ。
・中国代表の通訳さん(もちろん中国人)は若くて長身の美人さんで、日本語がペラペラ。
・通訳の美人さんは親の仕事の都合で12才から日本暮らしで、名古屋外国語大を今春卒業。現在就活中らしい。どこか雇ってあげて(笑)
・通訳さん、過去にはハンドボールの中国代表チームの通訳も務めていたらしい。
・五輪や世界選手権でソフトボールの通訳になれるかどうかはわからない。
・美人通訳さんによれば中国代表はこの後、関東に移動して戸田中と試合をしてそのあと「なんとか福祉?福祉大?とも試合して~、えーっと、ち、千葉と試合?千葉で試合?んー、ちょっと待って。あー、なんかスマホにはトヨタカップの予定しか入ってないからよくわかんない」(笑)

 

 まあそんなところでした(笑)

 で肝心の今回の代表の実力はというと、主力が不在と言うこともあり、日本で言えばクラブチームレベル。
 強いて言えば香川のOLIVEとよく似たチームですか。要は明るくて楽しそうに一所懸命ソフトボールするので、見ていて楽しくなります。日本代表私物化のビックカメラ高崎と大違いです!まあ、ど下手だけど(笑)
 ちなみにこのトヨタカップでは最終戦まで7試合行って計58失点。
 そして得点はなんと0点だったのだけど、最後の最後、最終日の織機戦の0-11の最終回に、執念のスクイズを成功させてどうにかこうにか「1点」を奪い取ったのでした!良かった良かった(笑)

<トヨタカップの最終戦、0-11の時間切れ最終6回表に1死3塁から執念のスクイズ!>

<スクイズがうまく決まってトヨタカップ初得点!>

<1点奪って大喜び☆>

<東海理化との試合では試合前に両チームで記念撮影>

<試合前の整列時にはお互いにプレゼント交換^^>




<このプレゼント交換は毎回ほのぼのする(笑)>

<中国代表(南京工業大若手)ナイン>

<惜しくもアウトになるとこの表情。万国共通、やっぱソフトボールしている選手を見ていると幸せになります(ビックカメラ高崎を除く)>

 




【豊田自動織機】

 豊田自動織機はまあ普通の試合運び。若手を使いなんとか「誰か出てきてくれー」てな感じだけど、みんなシャイだから誰も出てこない(笑)  そんな中で村上ほのかが古巣Honda相手に逆転スリーラン。

<Honda戦で古巣から逆転スリーランを放った村上ほのか>

 

【トヨタ自動車】
 主力があんまり出ずに若手にチャンスを与えていた今大会。結果は不問で、若手主体で挑んだ東海理化戦は0-1で敗戦。
 この試合、4番に田中麻美(UN4)、5番に鈴木鮎美(UN5)、6番に黒澤花菜(UN6)。ここまでやりながら1番に塚本智名(UN7)とか、ガッカリだ。
 どうせならせめて1番山下りら(UN1)、7番塚本(UN7)、8番長﨑望未(UN8)、9番古澤春菜(元UN9)くらいやってくれんと。
 中西監督はファンサービス精神に関してはまだまだだな(笑)

 ちなみにトヨタスポセンということでもちろんトヨタOGは大勢来場。  山根佐由里さんが神山みどりさんと一緒に来ていて近くで見たけど、あれ、こんな可愛かったっけと今更ながらビックリ(笑)  アイドルと言えばなんと露久保望美さんも来ていたらしいが、見逃した!丹野あずささんは夫の転勤で北海道から可愛い女の子の子連れで出戻り。上村さつきさんも前薗理絵さんも子連れだったかな?もちろん藤崎由起子さんも来てたし、みんな変わらず元気。ちょっと前までのトヨタ自動車の選手はみんな愛想が良くて気さくで良い選手ばっかり。今はちょっと愛想が悪い(←代表、長﨑、笑)

<東海理化では4番田中麻美背番号4>

<で、東海理化戦では5番鈴木鮎美、6番黒澤花菜>


【太陽誘電】

 誘電はいつどこで見ても何も変わらない。強いて言えば河野美里がお休みで代わりに新人の川村莉沙が出ていただけ。もちろんトヨタカップなのに石濱の打席はなし。収穫はイチゴ大福くらいか。違うか(笑)  とにかく藤田倭が絶絶絶不調で、全然ダメ。  でも最後の最後の試合でようやく特大ホームラン。なんとかリーグに間に合いそう。

<誘電で真新しかったのは川村莉沙だけ>


【大垣ミナモ】

 ミナモは全体的に良い試合してたかな。  とにかく1節の大垣大会は一世一代の大イベントやからね。そこに全力で合わせていかなければ。

<合田さんに年齢は無関係。代走で出場>

【Honda】

 若手もいっぱい出ていたし、とにかく穴ちゃんのプレーが見られてもう満足☆  織機戦で元Hondaの村上ほのかにスリーラン打たれたのが新人の稲垣投手。その後ベンチの横に一人たたずんでるところに森山遥菜とかが話しに行ってたから見たらなぜか号泣。練習試合で打たれただけなのに悔しいのかあの号泣。  正直、あの涙にはオッサンとしては魂をわしづかみにされ、今後は稲垣を全力で応援していこう!と心に誓ったのでした。  でも翌日、東海学園高校時代から稲垣投手を知っているという東海理化関係者の方と話してたら「稲垣は高校時代からよく知ってるけど、良い投手だけど、あの子は打たれるとすぐに泣く。よく泣く。いつでもどこでも泣いてる」らしい。やっぱ全力で応援するのはひとまず様子をみよう(笑)

<Hondaの穴原を応援しているファンとかいるんかね?とか疑うそこのあなた。銀猫はなぜかHondaに入る前から穴原推しです(笑)>

<今回は穴原の打席と守備が見られただけで大満足のトヨタカップ。出来ればあんなにエラーは見たくなかったけど、笑>

<Hondaで言えば芝﨑恵梨も大好きな選手。芝﨑はHondaの良心。生き字引。地引き網>


【戸田中央総合病院】

 戸田中は熊野でもよく見たからね。リーグでもフィッシャーをショートで使って欲しい、どうせならw

<ショートにサム・フィッシャーとか、冗談もトヨタカップだけにして。ってまあそうなるだろうけど笑>

<星加きらら、昨年は出られなかったから今年は2年分ぶつけなきゃ>


【日立】

 日立は今年も投手次第。倉本がホームラン打ったみたいだけど、やっぱ林は使って欲しいな。  そして那須千春には日本代表が土下座して謝るくらいの成績でタイトルをとって欲しい。  今年の日立で実は長谷川千尋の抜けた穴は想像以上に大きくて致命的で、この穴を埋められなくて沈みそうと思ったけど、代わりに松本怜奈もいるけど新人の加福直子が埋めるかも。加福はまさに長谷川千尋的な選手でしかもガッツ石松の塊らしい。期待しよう。

<日立を今年はほとんど見られてない。でもこの加福直子は大学時代からよく知っている>

<那須千春個人後援会会員としては今年はもっと応援しに行かなければ…>


【伊予銀行】

 伊予銀行は3月のオープン戦でも全く見られなかったけど、今回のトヨタカップでもあまり見られなかった。  伊予銀シフトを敷いていた2日目に、風邪が悪化して早退したから。無念。

<甲斐はづきと甲斐さつき(元平林金属)は姉妹なのに似ていないと評判だけど、実はよくよく見ると顔の表情は凄く似ているように見えなくもない。両方とも植物の名前なのが好感度5倍>


【日本精工】

 日本精工、なんか1部に参戦する去年より今年の方が確実にチームの完成度が増している。  普通に、1部のどこと試合をしても形にはなるようなチームになってきた。  安井は相変わらずホームラン打ちまくるし、中村白の打球が上がってきたのが朗報。  2部の開幕が楽しみだ。

<中村白、トヨタカップではたぶん2本塁打>

<熊野から見てきたけど今年期待の西岡彩乃だけが一人絶不調。本人曰く、本番にとっているらしい(笑)>

<藤田倭から特大弾の安井聖梨奈>


<安井のホームランはポールの遥か上のネット直撃。森山の場外弾より飛んだ。スメサートの特大弾の次くらい>




【東海理化】

 理化はファーストの百瀬を外野に回して越智華奈子の後釜にして、ファーストに田口明璃か、新人なのかな。  エンジェルさんは今年はひとまずビデオ係です(笑)

 

【デンソー】

※東海理化とデンソーは明日ついか。 飲み過ぎた。ついに力尽きました。

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