【2018年全日本総合 茨城大会 ~ 常陸太田の思い出 ~ 】

 さて、今年も来週9月14~16日の3日間にわたって全日本総合女子選手権大会が開催されます。個人的には試合はもちろんのこと、開会式を見ることや、その開催地を旅することも、試合観戦と同じくらい楽しみなのです。
 昨年は茨城県の常陸太田市で開催されましたが、ここでは当然今年の国体も開催されます。その常陸太田の街並みがとても良かったので、開会式と併せて少し思い出を振り返ってみようと思います。
 ※写真はすべて2018年9月14日(開会式当日)のものです。


【オープニングセレモニー】
 開会式に先立って、盛大なセレモニーが開かれるのも全日本総合の特色の一つです。

<パルティーホールの立派な舞台幕。筑波山が描かれているのでしょうか。素敵な舞台幕なのにネットで調べてもほとんど情報は出てきません>

<国体のリハーサル大会ということで、セレモニーも本番並に豪華な全日本総合。まずは地元・天神林(てんじんばやし)の太鼓演奏>

<続いて、茨城国体のイメージソングも歌っている水戸市出身のシンガーソングライター磯山純さんが登場。ここまで本気でバラードを唄いあげるとは思わなかったけど(笑)>

<磯山さんの歌に合わせて、久自楽舞祭などでも活躍している子供ダンスチームによる歓迎パフォーマンスも>

【開会式】
 さてセレモニーが一通り終わった後は開会式がはじまります。延々と続いたオッサン連中の紹介は当然のことながらカットします(笑)

<開会式直前の様子>

<まずは前年度、福井大会の優勝チームトヨタ自動車、古澤春菜選手、鈴木鮎美選手、馬場今日子選手から優勝旗、優勝盾などを返還>

<豊田自動織機の主将、横野涼選手からは準優勝杯の返還>

<その後、出場全32チームが紹介されます。1部のシオノギ製薬>

<東北地区代表の富士大学>

<関東地区代表の初出場のクラブチーム、VONDS市原>

<チーム紹介が終わると旗手全員が舞台に集まり選手宣誓。宣誓は地元茨城のウエントスのキャプテン関根友里恵選手>

【開会式が終わって】

<ホールの外には係員の方がたくさん待っていて、各チームに茨城の美味しいお米がプレゼントされました>

<全選手が一堂に会した開会式が終わると、普通のチームは他のチームの選手と旧交を温めたりしているのですが、毎回真っ先に逃げるように帰るのがビックカメラ高崎(笑)。今年の記録は6分。6分後にはバスはもうこの位置でした。他のチームとの接触は御法度なんでしょう>

【終着の駅、常陸太田】
 昨日、北海道の留萌の名店「将軍」という居酒屋のカウンターで飲んでいたら、酔っ払って隣に座っていたおじいさんと仲良くなったのですが、その方が終着駅をめぐる鉄っちゃんでした。そういえば常陸太田も終着の駅だったなあと思い出しました。

 

<常陸太田駅は水郡線の終着駅。水郡線は名前の通り水戸と郡山をつなぐ路線ですが、枝分かれのこの常陸太田への支線も含むようです。というかむしろこちらの方が歴史が長いようです>

<水郡線の支線の終着地点>

<常陸太田の駅舎>

<これは駅ではなくて役場だったかな。駐車場があってそこから臨時のシャトルバスが出ていました>

<会場へはこのシャトルバスで向かいました。何往復したかなあ>

【常陸太田の街並み~鯨ヶ丘】
 さて、常陸太田と言えば鯨ヶ丘。鯨ヶ丘は本当に歴史に逢える街でした。

<鯨ヶ丘のような不思議な地形も他にはないかも>

<鯨ヶ丘にある老舗の旅館「銚子屋」さんに宿泊しました>

<これは鯨ヶ丘に登っていく坂道>

<鯨ヶ丘の丘の上にある街並み>

<鯨ヶ丘にある三階建ての旧稲田屋赤煉瓦蔵>

<鯨ヶ丘にある駿河屋宮田書店も200年の歴史を誇る建物>

<鯨ヶ丘の電柱に貼られた国体ソフトボールの看板>

<鯨ヶ丘にある中華料理屋「昇竜」。NHKの番組「鶴瓶の家族に乾杯」でも紹介されてました>

<鯨ヶ丘にある鯨荘・塩町館という手打ちそばのお店。おそばをいただきました。建物の中も素敵でした。写真がないのですが、この近くにある旧町役場の「梅津会館」では不思議な美術展が開催されてまして、1日目が雨で中止になったので、その日の午後はずっとその梅津会館で過ごしました >

<この釜平のソースカツ丼も美味しかった~。これだけ食べにまた行きたいくらい>

 以上です。
 今年の鹿児島大会もどんなことが起きるか、楽しみです。

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