【2010年ジャパンカップ・イン仙台~1日目】
※ソフトボール協会のHPに一球速報も含めた詳細が載っていますので今回は簡単に。
【第1試合:台湾v.s.アメリカ】
台湾 012 0000…3
米国 000 0121…4
台湾:チュン、チュアン、リン、チュン-ルー
米国:キャニー-ブラムレット
(本)アリオト(米)
(二)ルー(台)
デンソー所属のキャニーから台湾が2本の犠牲フライとタイムリーで3点を先制。
先発チュンが好投するが、アリオトにホームランを打たれたあと2死後にチュアンに交代。
アメリカは6回、ハーバーのバント安打に2四球で満塁とした後、二遊間への安打で2点を奪って同点に追いついた。もともとコントロールはあまりよくないチュアンだが、この回早々に球審から不正投球に関するチェックを入れられたのも影響したかもしれない。7回にアメリカがサヨナラ勝ちした。
<6回の第1球後に球審に不正投球のクレームをつけられるチュアン>
<しかしなぜかこのアメリカの先頭打者ハーバーの足が完全に出ている不正打撃にはお咎めなしで内野安打。ここからアメリカが同点に>
<6回までは勝っていたのだが…>
【第2試合:日本v.s.台湾】
日本 000 0000 2…2
台湾 000 0000 0…0
日本:○藤原-谷川
台湾:チュアン、●リン-ルー
この日は序盤からチャンスを作るが、1回の2死満塁、3回の2死二三塁ともに松岡が倒れて得点できず。松岡は6回の1死二塁のチャンスでは中前に抜けるような当たりを放ったが、台湾のショート、ルォのファインプレーに阻まれる不運。台湾もチュアンとリンが好投してなかなか点を与えなかった。
しかし日本も藤原が好投し、一塁手濱本の好プレー連発もあり8回を完封。
打っても山田、馬渕が最後に決めるなど、この日は完全に「日立ソフトウェア・デー」」だった。
<今日は守りで貢献した濱本。もともと強いゴロを処理するグラブ捌きには定評あったが、ここまでファールグランドで守ってくれたらありがたい>
<守備では負けない松本。今日も軽快に打球を処理>
<好投し8回を完封したダブルエースの一角、藤原>
<最後に決めたのはやっぱりこの二人、山田、馬渕の連続タイムリー>
<最後のアウトも濱本の好プレーで締めた>
<スコアとラインナップ>
<試合終了後、外野で入念にクールダウンを行う日本選手>