2020年2部リーグ優勝の行方~2日目を終え、5節開始前のtakagi北九州のマジック3から大垣ミナモのマジック1へ!

今日は雨の心配もありましたが、早朝には雨が上がり日中は半袖でも過ごせるくらいの好天のもと、2部リーグ最終第5節の2日目が終了しました。
節が始まる前はtakagi北九州の1部昇格の可能性も高いと期待しましたが、日一日と状況がめまぐるしく変化しています。
個人的には今日土曜日から観戦し、面白い試合ばかりで2部の楽しさを満喫しまくっています。
その試合の詳細はのちほどお届けしますが、まずは明日に迫った2部リーグの優勝決定へ向けて、最終節での状況の変化を見てみようとおもいます(友人のとんぷりんさんから多くの示唆をを受けました)。

 


 

【第5節開始前の状況】

4勝0敗
takagi北九州(○大垣ミナモ、未NECプラットフォームズ)
3勝1敗
大垣ミナモ(○NECプラットフォームズ、●takagi北九州)
3勝1敗
NECプラットフォームズ(●大垣ミナモ、未takagi北九州)

 

<最大の可能性>
3チームともに最終日まで2勝し、最終日もミナモが勝利と仮定した場合

Atakagi北九州がNECに勝利→takagi北九州が優勝
Btakagi北九州がNECに1点差で敗戦→3チームが6勝1敗で並ぶが得失点差がtakagi北九州が+1、ミナモが±0、NECが-1でtakagi北九州が優勝
Ctakagi北九州がNECに2点差で敗戦→3チームが6勝1敗で並び、得失点差がtakagi北九州が±0、ミナモが±0、NECが±ゼロで完全な三つ巴。総得失点差が決め手(ミナモが有利か)
Dtakagi北九州がNECに3点差で敗戦→3チームが6勝1敗で並び、得失点差がtakagi北九州が-1、ミナモが±0、NECが+1でNECが優勝

 

こういう状況だった。つまり、このまま3チームが連勝で最終日を迎えたら、takagi北九州にけっこう有利な状況だったのだ。ただ結果如何ではNECにも自力優勝の可能性も残っており、大垣ミナモは自力優勝はなく他力本願だった。

 

それが1日目を終えて状況が大きく変化してしまった…。

 


 

【第5節1日目終了時点の状況】

 

4勝1敗
takagi北九州(○大垣ミナモ、未NECプラットフォームズ)
4勝1敗
大垣ミナモ(○NECプラットフォームズ、●takagi北九州)
4勝1敗
NECプラットフォームズ(●大垣ミナモ、未takagi北九州)

 

なんと、首位のtakagi北九州が東海理化に敗れて1敗してしまったため、この時点で3チームが横一線でならんでしまったのだ。
しかも、もしNECが残り全勝した場合、つまりがtakagi北九州にも勝利するわけで、6勝1敗でミナモと並んでしまう。するとミナモに負けているNECは優勝できない。NECに急に不利な状況が生じてしまった生じてしまった
条件を整理するとこうなる。

 

A:takagi北九州が初日に負けてしまったため、「三つ巴」の可能性がほぼなくなり、対戦成績や得失点差はまずは考慮しなくてもよくなった
B:NECが優勝するためには残り試合を全勝しつつミナモにも負けてもらわないといけないということで、要するに自力優勝の目が消えてしまった。takagi北九州が東海理化に勝っていればNECに自力優勝の可能性があったのに、負けてしまったせいで自力優勝が消えてしまったのだ。
C:ただtakagi北九州からすると、残り2試合勝利すればたとえミナモが連勝して勝敗が並んでも、直接対決に勝っているので優勝となる。「マジック2」の状態は変わらない。
D:一方のミナモは連勝してもtakagi北九州とNECの結果いかんで優勝か否かが決まるという「他力本願」の状態は変わらなかった。

 

それが2日目、さらにまさかの事態に…。

 


 

【第5節2日目終了時点】

 

5勝1敗
大垣ミナモ(○NECプラットフォームズ、●takagi北九州)
5勝1敗
NECプラットフォームズ(●大垣ミナモ、未takagi北九州)
4勝2敗
takagi北九州(○大垣ミナモ、未NECプラットフォームズ)

 

大垣ミナモが大和電機工業にぎりぎりまで攻め込まれながら外国人パワーで2-3で逃げ切って勝利。NECプラットフォームズも、好調東海理化に最後はリリーフの大塲亜莉菜が無死満塁まで攻め込まれながらも抑えきり、結局望月朱里の一発で2-0で逃げ切って辛勝。

 

しかし、なんと、なんと!

takagi北九州が最下位平林金属に0-1とまさかの敗戦を喫してしまったのだ!

 

これで逆にtakagi北九州は一歩後退。
2日目始まる前までは他力本願でしかなかった大垣ミナモに、最終日に勝利すれば優勝という「マジック1」が点灯した。

星が並んでいるNECもミナモに負けているため状況は変わらず。最後はミナモが負けてNECが勝つしか優勝の可能性がなくなった。

そして試合前まで自力優勝の可能性があったtakagi北九州は、平林金属に負けてほぼ脱落か。NEC同様、ミナモが負けない限り優勝の目がなくなってしまった。

 

A:ミナモが勝利→ミナモが優勝
B:ミナモが敗戦→NECがtakagi北九州に勝利→ミナモが優勝
C:ミナモが敗戦→takagi北九州がNECに勝利→5勝2敗で三つ巴。条件は5節開始前と同じで、得失点差による(1~3点差で3チームに可能性が)

※ただ実は、、、YKKが4勝2敗で地味に勝敗上は顔を突っ込んできたんですよね。ただミナモにかって5勝2敗となっても、takagi北九州とNECプラットフォームズに負けているので優勝の目はないですが。ただ順位的には2位まで上がる可能性も!?

 

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